ベガルタ仙台裏強化部コラム

兼 ベガルタ仙台裏経営検討委員会議事録

2021ベガルタ/シーズン雑感・夏

突然

どーもお久しぶりでございます。Sです。「今シーズンも(は)お楽しみに!」と言い放ってみたものの、得意の音信不通となり気がつけばもう8月も終わりです。上旬の頃に比べ、TUBEを聴く回数もなんとなく減ってきました。

 

さて、FIELD OF VIEWばりの突然の更新となるわけですが。まあ、こんなに空いたのは昨年の反動が大きいですな。昨年に関しては、気が張っていたと言うか。

 

未曽有の事態で、自分なりに支えんといけないなと考え。長いこと追っているなかでも、これまでで最も試合を観に行った年でした。

 

しかし、今年直接現地で見たのは春くらいにあった神戸戦1試合だけと。なぜそうなった。

 

いや、それこそマジで昨年の反動なのか、仕事がてんやわんやですよになりまして…。我が軍の動向も、YouTubeのハイライト位はなんとか追っていたのですが、DAZNですらあまりチェックできていない始末。昨年とは打って変わり、一番試合を見ていない年です。

 

まあ、でもこの間のG大阪戦や横浜FC戦はほぼ通しで観ました。それこそDAZNだけれど。んで横浜FM戦も3失点目までは観てましたよ。

 

そろそろ、残留だ降格だと騒がしくなってくる時期ですので、ちょいちょい観る機会つくるとは思いますが、果たして。

 

投げっぱなしシュプレヒコール

でも、なかなか見ていなかった理由は、忙しさだけではないとも思うのです。でも、なんでだろう?その辺、たまには一問一答でもしてみようか。

 

Q.序盤の11試合勝ちなしは大きかった?(ルヴァン含む)
A.まあ、ちょっとは影響あるかな。でも通常なら今シーズンはJ2だったわけだし、すんなり勝てはしないだろうとは思っていたので、別に大きかないか。

 

Q.イサック選手の退団は大きかった?
A.そもそも昨年から試合あんまり出ていないでしょ。最後のほうは、日本にすらいなかったじゃないか。

 

Q.マルティノス選手が隣県に移籍しましたね。
A.加入時に「ミスター手倉森と一緒に戦いたい」と言っていた頃が懐かしいね。諸行無常

 

Q.オッティ選手のプレーはいかがですか?
A.意外性のある選手だと勝手に思っていたら、意外と現実的で。それがいちばん意外でした。

 

Q.フェリペ・カルドーゾ選手については、いかがですか?
A.そこはストイシッチ選手について聞いてほしかった。いやあ、良い選手だとは思うけど。ただ、守備戦術にハマらないと90分フルで使うのは難しいだろうね。特に、負けられない今は使い方が難しい。まあ、もはや勝たなきゃならんのだけれど。最初から使うなら腹を決めねば。

 

Q.フォギーニョ選手については?
A.だからストイシッチ選手について聞こうよ。ボランチ永遠の課題だから、ホントいい補強だと思うよ。チームに足りないタフさを持っている。まあ、良くも悪くもプレーに顔を出したがりなので、バランス考えると使い方難しいかもだけど。使い続けるなら、これまた腹を決めねば。

 

Q.シマオ選手にひと言。
A.さっきから助っ人選手の話ばかりじゃないか!正直、昨年のホーム大分戦で「もう厳しいのかな」とは思っていました。でも、これまで本当にありがとう!カニマンボ。

 

Q.正直、監督好きじゃないでしょ?
A.それは、ある。まあでも、今年の成績を彼一人の責任問題にするのは酷でしょ。「勝てなくてイヤだイヤだ責任とって(意訳)」みたいに吐き捨てている人は、毎回言うけれど現実を見て具体的に考えてみたらよいよ。選手層、資金力、つまり経営力。

 

まあでも、自信が無くなっているのは監督も選手もそうだろうね。さっきTBCのウォッチンを見たけれど、会見だかインタビューで「奇跡起こさねば」みたいなこと兄者言ってたじゃない。弟からも「自信ないよね」とさっくり言われる始末。まあ、これが現状で現実です。

 

そんななかで、「根性出せ」みたいなことをただ言っても逆効果でしょうよ。できない新入社員に「とにかく、やれ!」って言ってるようなもん。そんなんで「俺たちと共に戦おう」と言われてもさ。今の時代、サポハラとか言われちゃうよ?

 

いつまでも同じでどうする?伝え方は、考えなければね。

 

ハートが強くない選手が多いのは、特に2014年以降ずっとじゃないか。クールにプレーする選手というか、そういうチーム編成をしてきた感も否めない。特に渡邉政権時には。

 

んで、テグさんはチームの和を大切にするんでしょ?そういう人心掌握術するタイプだと記憶していたけど。マルちゃんが退団した要因も、その辺りにあるでしょうし。何やったかは知らんが。外野が騒げば、選手を守ろうとするだろうね(過去に実績あり)

 

逆に言えば、うまく雰囲気を作れなければ難しくなるわけで。モチベーターと言われる彼が、チームのモチベーションを作れないあたり、苦心している感はあります。上滑りしているというか。まあ、前政権の時には2004年のコーチ時代から関係性の蓄積があったわけで、そこが大きな違いではあるけれど。

 

他方に目を向ければ、今の社長およびフロント陣は監督にああだこうだ言えないでしょ。結束してみんなで頑張ろうみたいなことをチームとして掲げているし。だから、自浄作用は無いだろう。まあそもそも、実際にフロントと現場が一丸となれているかはこれまた知らんが。

 

解任も無いんじゃない?万が一御大を解任したところで、誰かやる人いるの?原崎コーチ?うーん。実際問題、我が軍にはお金も人脈も無いしさ。どこぞのスポンサーが金でも積んでくれたら分からんけれど、今はそんな積極的な投資はしないとも思うし(その辺りの話はまた今度)。

 

…と、いろいろ話してみましたが、とどのつまり今年足が重くなっているのは、自分の多忙チーム全体の課題に帰結しそうな感じですな。生きるって、難しいね!

 

あと12試合

ひとまず、残りの試合でも見てみようか。

 

8月29日(日) 19:00 J1 27 サガン鳥栖 ユアスタ
9月12日(日) 18:30 J1 28 ガンバ大阪 パナスタ
9月18日(土) 19:00 J1 29 清水エスパルス アイスタ
9月25日(土) 14:00 J1 30 徳島ヴォルティス ユアスタ
10月2日(土) 16:00 J1 31 柏レイソル 三協F柏
10月17日(日) 14:00 J1 32 大分トリニータ 昭和電ド
10月23日(土) 14:00 J1 33 サンフレッチェ広島 ユアスタ
11月3日(水・祝) 16:00 J1 34 ヴィッセル神戸 ノエスタ
11月7日(日) 14:00 J1 35 名古屋グランパス ユアスタ
11月20日(土) 14:00 J1 36 湘南ベルマーレ ユアスタ
11月27日(土) 14:00 J1 37 アビスパ福岡 ベススタ
12月4日(土) 未定 J1 38 鹿島アントラーズ ユアスタ

 

なんとなく残留・降格に絡みそうなカードを太字にしました。いやあ、これは9月・10月で結末がほぼ見えるね。確かにこれは難しい。

 

「奇跡を~」なんてこぼした奴さんとしては、もう残留が厳しいってことでしょ。でも、それが現実ですよね。残り12試合で勝点21とらなきゃ、なーんてウォッチンの人が言っていたけど、それを実現するのは確かに奇跡レベル。

 

なにせ、ここまで26試合で3勝10分13敗。半数の試合で勝点得ているのは意外だったけれど、12試合中6試合ですべて勝点3を獲るのは厳しいと言わざるを得ない。それは、裏強化部としてもそう認識している。 

 

ただ、G大阪から大分まで5連勝(もしくは4勝くらい)すれば残留する可能性は消えないね。でも、奴さんとしてはそれが高いハードルだと思っているから「奇跡」って言葉になっているのでしょ?

 

(まあ、内心は自信があって、これで残留したら「いやあ、奇跡が起きました!」って言うのが、御大のやり方だとは思うけれど。真実は本人のみぞ知る。

 

あ、誤解なきように言っておくと、私Sは我が軍に興味が無くなったわけでもなければ、悲観も全くしておりません。今シーズンの課題ってさ、目の前の勝った負けただけの話ではないじゃないですか。言っちゃうと、降格残留の話だけで考えておらんよ。

 

かれこれ28年近く。そんなにヤワじゃないっすよ。

 

最後に

Q.ストイシッチ選手について、思っていることをお聞かせください。
A.いい選手だと思う。多分来年は出番増えると思うから、ぜひ残留していただければと。

 

それでは、まあ近い内に!