いつのことだか
思い出してごーらん♪
と、いう詞の曲を思い出せた方は、おそらく子持ちの方と存じます(今は歌わないのかなー)。
さて、なにかを思い出そうにも思い出せなくなるお年頃の私Sでございますが、すっかり塩漬けにされていた試合のプレイバックを消化したいなあと思い立ち駄文をサクっと作成してみます。
あ、これから振り返る試合に勝ち試合は一つもないことだけはお伝えしておきましょう。今ガヤガヤしてるトピックの話が見たいんや!という方は、どうぞツイッターでも見てきてくださいな。めくるめく共感が君を待っている!
8月15日(土)J1第10節 vs清水(ユアスタ)△0-0
さて、最初は3ヶ月前に行われた清水戦。どんな試合だったっけかな?と初見のように動画を視聴。
メンバーを見ると、この間の鳥栖戦に出ていたメンバーがベンチ含め12名ほど登録していて。意外と変わらんのかとふと思ったら、スタメンは5人いないと気付く。過去と未来を行ったり来たりしながら、4D的な悩みを展開したのだった。
見返すとあんまり印象の無い試合だったなあ、という現地での思いがフラッシュバック。印象のないことをフラッシュバックって、なんだかSF的。
こうして見ると、今シーズンっぽいなあというかあんまり今と変わっていないなと実感。柳や西村がいた分、縦に行く力は多少あったかなーくらいには思いました。
現状17位vs18位の戦いなので、そんな感じだったということですかね。スコアレスドローだったし。
8月23日(日)J1第11節 vsC大阪(ヤンマー)×1-2
リアルタイムで見られず、翌日見逃し配信で観戦。しかし、後半眠くなって寝てしまった気が…(見返しましたが)。
清武のテクニカルなシュートで先制を許したものの、セットプレーから蜂須賀が頭で合わせて同点。後半に入り59分、前がかりになったところをショートカウンター気味でフリーの坂元に決められると。あらどこかで観た構図。
その後は、まあ見どころなかったですな。コックリいっちゃうのもうなずける内容だったということです(自己弁護)。
8月29日(土)J1第13節 vs広島(Eスタ)△1-1
3試合勝ちがない先方と、2試合勝ちがない我が軍(まだ2試合だったのか)との試合とあいなりました。この試合も翌日観たはず。
しかし、今年は我が軍のほかにも「○試合勝ちなし」というワードをよく聞くような。やたら強い1チームを除き、どこもコンディション調整には苦慮しているってことですかねえ。
この日の相手はベストに近いメンバー。そして、我が軍もこの辺りの試合では割とメンバーが固定できていたんですな。
試合は3分にいきなりレアンドロ・ペレイラにチョッパヤなヤツをブチ込まれる。しかし我が軍もゲデスが何度なく応戦。
そして、後半久々に登場した兵藤が入ったあたりからペースが徐々に我が軍に。そして、右サイド・真瀬くんのクロスをハーフボレー気味で兵藤が叩き込み同点。その後、危ないシーンも例のごとくクバがストップ。なんとか勝ち点1をゲット。
9月5日(土)J1第14節 vsG大阪(ユアスタ)×1-4
ようやく9月の試合に。7月は6試合、8月は7試合、9月は6試合と。消耗の激しい夏、温度が上がり倒せば我が軍がもれなく冷え込む夏。今思えばの連続ですが、消耗の激しい縦に早いサッカーを春の時期にもう少し試合でやれていれば、多少は違ったかなあ。
いやでもあんま変わらないかな。まあいいです。ここから6連敗を振り返ります。
この日も、ここら辺りの流れを汲むメンバー。試合がはじまるとセットプレーからゲデスがヘッドで先制。浜崎、プレースキックやクロスは持ってるね。
しかし。わずか4分後にはJ1初スタメンのG大阪・山本に抑えの利いたミドルシュートを、14分にはアデミウソンのヘッドで瞬く間に逆転。その後はゲデスにボールを集めて反撃。後半39分にはPKのチャンスを西村が…外す!この頃は、撃てども撃てども決まらない西村くんでした。
まあしかし、ガンガンプレスをかけてくる先方。ツネ様、こんなチームづくりするんだなあと。その後も倉田の技ありミドル、こぼれ球を井手口が詰めて突き放し1-4。先方は4試合ぶりの勝点3をゲットと。
我が軍はミドルで決められるシーンが多い、ってことはプレスにいけていない証拠ですな。自陣に人はいるのだけど、相手に圧力をかけられて全員で下がるだけになってしまうと守れない。ただ人がいれば大丈夫って訳ではない。
9月9日(水)J1第15節 vs鹿島(カシマ)×1-2
この日はシマオとジャメがスタメンに。ある意味今年の我が軍のキーマン・ジャメが偶然か奇跡でも起こしてくれないかなあと、ゆったりライブ視聴。
しかし…DFとFWの距離が空いてしまえば、3人しかいない中盤は苦しい。足元がおぼつかないボランチ2名のワンミスから数的不利のカウンターを受ける展開になり、攻め込まれる。クバのナイスセーブで耐え忍び、時にはシュートまでいくも大体がエリアの外からで。
すると、前半最後に決められると。やってる選手からすれば、疲れることこの上ない展開に。
後半は幾分盛り返し、チャンスもあった。しかし、長沢がどフリーのヘッドを浮かしてしまうと。すると、半端に上がっていたラインの裏を取るロングボールから鹿島・上田がトラップから一人かわして流し込む。その後セットプレーがごちゃごちゃして長沢が押し込み1-2。だが、試合はここまでと。
9月13日(日)J1第16節 vs大分(ユアスタ)×0-3
誰もが心の中で思っていただろう。流れを変えるなら、ここしかないと。
この日は、私SとFで観戦。そして、我が軍はなんとパラが突然スタメンで登場。よもやの展開に裏強化部も色めき立つ。
しかし、テンションが高かったのはここまで。2003年に在籍していた片野坂監督が率いる先方は、ワンプレーに何人も選手が絡みサイドを執拗に攻撃。先制を許す。
後半は出だしから攻め返すも、中々シュートが枠に飛ばない。すると、イーブンなハイボールをシマオが競り負けて相手FW・知念に。冷静に難なく決められて0-2。その後、ガス欠したパラの裏を取られてカウンターを喰らい田中に決められる。0-3。
蓋を開ければ0-3の惨敗に終わる。シマオはケガ明けからコンディションが良くない。確かにハイラインには適したプレイヤーではないのだけど、まだ治ってないんじゃないかな。それか、後遺症なのか…。
さすがに
長いこと見ている私もFも、さすがにこの試合のやられっぷりには危機感を覚えざるを得なかった。そして、いつも行く居酒屋で話し込むことに。試合のことよりは、このクラブがどうすべきなのかという話が主だったと思う。
債務超過の件はだいぶ前から予見できていたし、「ここで変わらなければ、いつ変わるんだ」という観点から、色々話をしていた。それ位、この試合の内容はクラブの現状…いや、これまでの人的な負債を如実に現していると強く感じた訳だ。
※まあその後、経営なんとか委員会の提言内容やお話し合いの議事録を見て「こりゃダメだ」となった訳ですが…その話は、来月の今頃には訪れるオフにでも。賢明な読者の方なら気付いているだろう、裏強化部はこの時から裏経営検討委員会を兼ねる組織になったことを…!
振り返ると、3連敗目(6試合勝ちなし)となったこの大分戦から、ドツボにはまり込んだと考える。しかし、なんだかネロばりに僕もうなんだか眠いので、残り試合の振り返りはまた追って。あと11試合くらい振り返るから、2記事に分かれるかなと。相変わらずの大長編です。
今日はG大阪戦
まんず、前節ではスタメンのゲデスはケガ(もともとケガしていたらしい)、ベンチには2名のGK、そして出場できる状態ではなかった赤崎と、満身創痍も創痍の我が軍。前節当日におそらく体調不良だったメンバーも、このご時世に出てこれるか微妙なところか。
それでも、今日のG大阪戦はやってくる。2003年にはシュート数2本(相手25本)で1点取って勝利し、長いトンネルを抜けた秋のG大阪戦。果たしてその再現となるだろうか。
15時キックオフなので、おそらくライブで観るだろう。立派なスタジアムで、ゴールを決めてきておくれ。
ではまた。