ベガルタ仙台裏強化部コラム

兼 ベガルタ仙台裏経営検討委員会議事録

第8節 vs 横浜F・マリノス~ルヴァンGS第3節 vs セレッソ大阪

7月は6試合、8月は7試合(だった)

ひたすら試合が続きJリーグ創生期や2009年のJ2を思い出します。振り返ると割と盛り沢山だった7月の6試合、しかし8月はルヴァンカップの予選リーグも含めなんと7試合が…!

 

と、思いきや、何かと話題のサガン鳥栖さんがもろもろあったとのことで、8月19日(水)の試合は延期に。

 

それでも6試合ある予定の今月。8月ここまでの3試合を振り返りましょう。


8月1日(土)J1第8節 vs横浜FMユアスタ)×0-1

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とにかくポゼッション、とにかく早くと、なんだかフットサルみたいな戦い方が特徴的な横浜FMさん。これが世界のトレンドらしいでっせ。そういや、しばらく海外サッカー見てないなあ。いや、好きなんですけどね。夜中は仕事をする時間です(もうやめたい)

 

前節ボロボロにやられた守備陣を立て直すべく、この日はなんと特別指定・アピアタウィア久くんを先発に抜擢。こういう選手起用ができるのは、降格のない今シーズンの良さですな。

 

フィジカルのあるアピ選手を起用したあたり、この日の防戦を最初から予想していたと思われます。まあ、我慢してワンチャンスにかけるということです。ちなみに、この日もボランチは2枚。バランス重視に切り替えたようですな。夏だし。

 

想定どおり、試合はひたすら相手さんにボールを持たれる展開。しかし、この日は守備陣が奮起。アピ選手も強さを見せて頑張る。スウォビィク選手もだいぶ復調して持ち前のセービング能力を披露…したものの、貴重なチャンスを攻撃陣が決められず。

 

と、なれば答えはひとつ。後半終盤に入ったマルコス・ジュニオールに叩き込まれ、終戦またもアディショナルタイムにやられる手痛い敗退で、3連敗となりました。

 

まあ、90分間は集中続かないですよ。頑張って耐え凌いできただけに、残念。DAZNで解説を務めた元仙台コーチ・小林氏の優し気な声に癒されたのが印象的でした。


8月8日(土)J1第9節 vs神戸(ノエスタ)○2-1

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何にせよ90分間戦いきれない現状をどうするか、が大きな課題の我が軍。

 

しかも、この節はどうやら2015年以来勝っていないアウェイ神戸戦。相手は一昨年、昨年と私がわざわざ埼玉まで行っても観れなかったイニエスタ選手がスタメンに。

 

そして、在学中の母校が近いからなのか、前節のアピ選手に続いて特別指定の真瀬選手がスタメンで登場。

 

世の中はお盆休み。ライブ感あふれる気まぐれさを見せたSさんは試合直前にKさんを、後半頭からFさんを招集。それぞれの電波環境で時差が生じるため、再生&停止を駆使してなんとかほぼ同時にオンライン観戦を実現。

 

この日の我が軍は良い出足。ダブルボランチながら、前から行く姿勢が戻ってきた。神戸があまり激しく来なかったというのはあるものの、水曜に試合が無かったことも功を奏したのか、攻勢を強める。

 

特にイニエスタをチェックしていたMF浜崎選手(前チームでは右SB)、そして飄々と鋭い出足でペースを掴んだFW真瀬(本来は右SB)が活躍。右の柳選手・左の蜂須賀選手も右SBを務められる布陣にトータルフットボールの真髄を見た(まったく違う)

 

すると前半、高い位置でボールを奪った西村が起点となり、この日は左SB起用の蜂須賀に「蹴ってください」とばかりの優しい性格が出たスルーパスを送る。

 

期待を託されたボールを蜂須賀選手はマイナス気味にセンタリング。すると相手DFダンクレーに当たり、ボールはコースを変えてふわっとゴールに。ふわっと先制して後半へ。

 

後半も攻勢のまま、関口が2人かわして放ったドリブルシュートがポストを叩くなど惜しいシーンも。

 

すると、71分にゲームは動く。長沢に代わって入ったばかりの赤崎がDFの視界から消える上手い動きで蜂須賀のクロスからヘディングゴール。出場からわずか1分で本日の仕事を終える。

 

ハチは左に入ると攻撃力が増しますな。独特のリズムを持つ赤崎選手の動きは実に巧かったです。

 

その後1点を返されるものの、苦手の敵地で勝利。思えば勝てない試合を振り返り続けた前回&今回の記事でも、ようやく初白星。


8月12日(水)ルヴァンGS第3節 vsC大阪(ユアスタ)×0-3

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性懲りもなくこの日もスタンドにやってきたSさん。

 

期待の佐々木匠くんがどこまでやるかを楽しみに観戦。この日は、飯尾選手や照山くんや田中くんらがスタメン起用と、ターンオーバーでメンバーが大きく変わりました。

 

そして、今年初戦となったルヴァン浦和戦で観戦したKさんからのレポートを胸にパラ選手の動きを要チェック。

 

序盤はなんとなくペースを掴み、ゴール前に迫るシーンも。しかし、そこは相手もさるもの。自陣ゴール近くの不味いプレーを見逃さなかった柿谷にしっかりと決められる。あんまりやる気はなさそうだったけど、すごく上手いっす。

 

33分には、これまたボランチでボールをかっさらわれ、柿谷のスルーパスからチェックだスライディングだも実らず、高木に決められる。ひっじょうに守りが緩い。

 

前半アディショナルタイムには、前がかりになったラインの裏にロングボールを放りこまれ、中原選手があっさりと競り負けてブルーノ・メンデスにこれまたあっさりと決められる。

 

ハーフタイムコメントでは「前に向かってプレーしよう。戦え。」と怒り心頭の木山監督、この日は頭を抱えるシーンや「どうしたもんかな…」と腕組みするシーンがたくさんありましたな。そして期待の匠が前半で交代し、Sさんも頭を抱える。

 

後半は、攻めでは色を出してたパラ選手がサイドからライナーで入れたボールに、古巣相手の山田くんが合わせるあわやのシーンもありましたが、試合は0-3のまま終了。

 

いろいろあってたった2試合となったGSで敗退となり、我が軍の今年のルヴァンカップは幕を閉じました。

 

裏強化部が見つめる未来-2021-

C大阪の試合後の会見では、

「(すべてではないけれども)やはり現状厳しいことが多い」
「正直、何も出せなかった
「戦術的にもメンタル的にも技術的にも、相手に今日は勝てる要素はなかった

と、かなりのご立腹と落胆が垣間見えた木山監督。

 

そして、印象的だったのは

「少し意地を見せられた部分のある選手もいるし、まったくそうではなかった選手もいた」

というコメントですな。

 

いくら連戦続きとは言え、言わばBチームのメンバーにとってルヴァンカップは数少ない公式戦の出場チャンス。しかし、それも今年は終わり。

 

経営もよろしくない我が軍。裏強化部内では、現在開いている2回目の移籍ウインドー(~8/28まで)や、今年特例で設定された3回目の移籍ウインドー(10/2~10/30)に合わせた戦力整理もあると見ております。どちらかと言えば獲得、というよりは放出ですな。

 

もしかしたら若手は武者修行の旅に出されるかもしれないし、この試合で底が改めて見えた選手もどうなるかなとの思いがあります。そう言えば、今シーズン全く出場していないフィールドプレーヤーもおりますな(ケガでもしてたのかな…?)。

 

山形時代もそうでしたが、木山監督のチームは割とシーズン途中で選手が動く傾向があるので(西村はともかく、柳&山田のレンタルや真瀬&アピの特別指定はそれを物語っているでしょう)今後に注目です。

 

まだまだ先の話ですが、今オフは選手数の削減&相当の入れ替えがありそうですな。あとは、真瀬とアピ以外にも大卒加入のプレーヤーがもう少し増えるかもですのう。割と大学生プレーヤーを重宝するしね、木山さん。

 

経営的に保有選手数減は免れない、でもただ減らすのではなく、かなり選手減らしてでも良い選手や若くて勢いある選手を獲らなければいけない。4チームが降格するエキサイティングなシーズンを、裏強化部は既に見据えています。個人的には若手にもっと奮起してほしいですな。

 

まあ、それはそうとイサック選手もスペインから帰ってきたようですし、後半戦にはシマオも戻ってくることでしょう。ベストメンバーを組んで(組めるのだろうか)どんな戦いができるのか、まずは見てみたいですな。

 

さあ、今日の清水戦はどうなることやら。本日は私SとFさんがディスタンスを保って観戦予定です。いつになるか分からない清水戦のレポートを待て!