ベガルタ仙台裏強化部コラム

兼 ベガルタ仙台裏経営検討委員会議事録

【2021→2022ベガルタ<1>】今年もありますお年玉~仕事人レアンドロ・デサバト選手加入内定

あけおめ

どうもみなさま、お久しぶりです。Sでございます。昨年はリーグ開幕からの記事更新がわずか1記事と、モチベーションの欠如が如実に表れた結果となりました。これはまさに降格に値する働きぶりだったと言えましょう。

 

個人としては本格的に応援をはじめて25年弱、もっともスタジアムから足が遠のいたシーズンとなりました(確か春先の2試合と最終戦のはず)。

 

まあ、実質は2020シーズンで降格していた訳で。木山氏に違約金払って(←たぶん)解任した挙句、新監督となったのは奴さん。リバイバルは結構ですが、そういうのって昔のときほど上手くいかないものだよねという流れをもろに体現した結果、残り2試合を残してチームはJ2降格。

 

そして、降格直後に「手倉森監督に不信感、チームに不協和音」的な記事を報知さんに書かれる始末。奴さんが僕は嫌だ!と思ったのかどうか、それは果たして。

 

まんず個人的に彼のことは全然好きではないのですが、別にアンチでもない。なので、気持ち悪く書き連ねることもありませんで。

 

主力となるはずだった外国人が次々に退団するなど、赤字予算まで組んだチーム編成が全くの不発に終わるなかで、心労もあったろう。まんず、お疲れさんでしたとは書いておく。

 

ただ、もう戦術もマネジメント面も限界が見えたのかな?とは正直思いました。迷いも自信の無さも感じられた。モチベーションも厳しそうだったなと。

 

複数年契約ということもあり、2022シーズンもチームにいるようなので、何かしら良い働きを見せてください。奴さんに言いたいことはそれだけです。

 

あ、個人として2021年はモチベーションには欠けていましたが、我が軍を追い続ける気持ちには全く変化はありませんので。


13年ぶりのJ2

とは言え、もう2021シーズンは個人的におまけみたいな感じだったので、特に感傷はありません。

 

2002・2003シーズン以来、2度目となったJ1挑戦を振り返れば、2011年4位・2012年2位・2013年のACL初挑戦以降、後は結局中位から残留が目的になっていった訳で(天皇杯決勝は心躍りましたが)。

 

サスティナブルなチームづくりを志向し、ポジショナルなヤツでいい戦いをしても、結局選手が抜かれるか、いろいろな外野が足を引っ張るかで。閉塞感を感じていた方もきっと多いことでしょう。

 

いい加減、変わらんと。そう、考えた時に今回の降格は好機としなければいけない。個人的に実現してほしいのは、実りある育成を実現するためのチームの軸と魅力づくり(この辺りは改めて書きますか)。

 

少しずつ動きはあり、仙台にゆかりのない大きめのスポンサーを獲得(=木下グループ)するなど、これまでにはあまり見られなかった動きも少しずつは出てきているようなので、まずはトライしていただきたい。

 

そして、小生にとってJ2や旧JFLといった「二部リーグ」は原点でもある。開幕戦新潟、次節水戸と聞くと最早懐かしく、少しテンションが上がる。ようやくフクアリにも行けそうだ。

 

まずはシンプルに、昨年よりは勝利数が増えるとは思うので楽しみましょうさ。もし今年も残留争いになったら、それはそれで当方は賑やかしますから。

 

シン・お年玉

さて、前置きが超絶長くなりましたが本題を。裏強化部としては一番盛り上がるこの時期。でも、とっくに2022シーズンの陣容は固まった。

 

「まあ、チームの編成が固まってから悠々自適に振り返っていくスタイルでもいいんじゃない(=書けてなかっただけ)」と思っていたら、まだ動きがありましたな。

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今年のお年玉はレジェンドの帰還でお茶を濁されるのか(嬉しいは嬉しい)、と思っていたら、なんと裏強化部積年の課題・ボランチに新戦力が。

 

しかも、これまた渋い仕事人。チーム初のアルゼンチン人、J1セレッソ大阪でプレー経験のあるレアンドロ・デサバト選手の加入が内定したそうな。

 

2019・2020シーズンに在籍したJ1セレッソ時代は、2年合算でリーグ戦42試合0得点。上手な体の入れ方からのボール奪取、そこからのロングパスが強み。ふわっと言えば、これぞアルゼンチン人ボランチらしい感じ。抜け目がない。

 

まんず今年のチームが目指すであろう、アクションフットボールの起点になりそうですな。

 

【ここ数シーズンのデサバト選手】

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【結構前の動画なので、こちらは参考か暇つぶしに】

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↑なんだか傷ましいサムネですな

 

セレッソ時代にプレーを見ていた方の感想を引用。

強烈なミドルを持っており、ドリブルで局面を打開することも、プレイスキッカーになることも、ヘディングでゴールを決めることもできるMFソウザと比べると攻撃面での貢献度は高くないがロティーナ監督はMFレアンドロ・デサバトをレギュラーに据えた。

 

「MFレアンドロ・デサバト>MFソウザ」という序列を不思議に感じたこともあったが初めて生でMFレアンドロ・デサバトのプレーを観て印象が大きく変わった。

 

とにかく気の利くタイプのボランチである。攻撃のときも、守備のときも、すっとポジションを変えて味方をサポートする。危機察知能力や予測力は図抜けていると感じた。

 

「不用意にボールをキープして相手に囲まれる。」というのはサッカーの試合ではよくあるがMFレアンドロ・デサバトは味方が出来る限り、そうならないように最適なポジションをとることが出来る。

 

当然、「ここでボールを奪えたらカウンターのチャンスになる。」という攻防では高確率で勝利する。派手さはないがロティーナ監督に信頼されている理由がよく分かる。

 

引用元:サッカーコラム J3 Plus+ 【セレッソ大阪】 生で観てMFレアンドロ・デサバトを「凄すぎる。」と感じた件

おお。よきかなよきかな。

 

2020シーズンでセレッソを退団した後は、半年無所属のあと母国・アルゼンチンはCAロサリオ(1部)でプレーしていたそうな。契約期間は2022年12月31日までだったそうで、移籍金が発生しているかもしれない。

web.ultra-soccer.jp

ちなみに夏からスタートするアルゼンチンリーグスーペルリーガ)では、ここまで25試合のうち6試合出場(うちスタメン4試合)。あまり出場機会は得られていない様子なので、日本では存分に力を発揮してほしいですな。

 

ところで、もうA契約の25人が埋まっていると思っていたなかの今回の補強(GK小原はユース出身なのでカウント外、GK井岡・MF大曾根はC契約)。

 

もしかしたら、GKストイシッチあたりがB契約なのかもしれませんな。それか、今後誰かがレンタルなどで出されるのか。


ちなみに、J1にすっかり慣れていた皆様に一応お知らせしておきますが、J2の試合登録・出場枠は外国人4名までです(選手登録は無制限)。

 

<現在所属する外国人選手>
・GKストイシッチ
・CBキム テファン(NEW)
・DMFレアンドロサバト(NEW)
・DMFフォギーニョ
・CFフェリペ カルドーゾ

 

今年は戦術を踏まえて、うまく組み合わせながらの配置となりそうですな。

そういやJ1に慣れたで言えば、J2は今のところVARがありません。個人的に、それはそれでサッカーの醍醐味と思っています。誤審は勘弁だが。

 

 

さてさて、個人的にモチベーションはV字回復を遂げ色々と書きたいこともあるので、2/19or20に予定する開幕まで、今年こそはつらつらと更新できればと思います。

 

よろしくさんです!