ベガルタ仙台裏強化部コラム

兼 ベガルタ仙台裏経営検討委員会議事録

【ベガルタ2024】補強第6報・川崎MF松井蓮之選手レンタルで新加入|昨年J2優勝を経験。ハードワーカー来たる

ハードワーク延長戦

どうもSでございます。連戦が続く我が軍。私めもハードワークが続いており、ヘロヘロでございます。試合は全部チェックしているものの、なかなか筆をとる時間が(本当に)ない。

 

我が軍も後半途中からの失点がどうのこうの言われておりましたが、私も強度の高さを保っていかにこの駄文を書き連ねるかが課題ですな。

 

というわけで、試合の振り返り(というか感想)は別な記事でまた改めて(書くよ?笑)。

 

名前は「れんじ」です

最近の我が軍、リーグ戦は5試合負けなし。守備面、特に球際の粘りをだいぶ見せている闘いぶりでございます。“1試合2得点1失点”を目指すという意味では、数字だけ見ても守備面は結果を出していると言えるでしょう。

 

一方で、攻撃は確かにまだまだ。後先はあまり考えずにパワーを出して守備を遂行できているものの、攻撃にかかるパワーは十分ではないかなという点はおそらく皆さんと同じ感想です。

 

特に攻撃では選手間のコンビネーションを重視している森山監督。守備の強度をいかにキープしたまま、選手交代を含め攻撃をどう工夫していくかがポイントだなと。

 

個人的には、やはり強度の高いボランチが必要と考えていて。期待値を超える活躍を見せている工藤蒼選手、そしてもう流石の長澤選手。DF陣とともに間違いなく現在の堅守を支えているマスターピースです。

 

しかし!
悲しいかな、今年のチーム構成は厳選されているため替えがいない…。鎌田選手も松下選手も工藤真選手も横山くんも攻撃に色をつけられる選手。知念選手も本職はCB。守備の強度を保つには、やはりハードワークできるボランチがほしいわけで。

 

と、いうわけで。安定と信頼の川崎さんからこの選手の登場です。

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チーム事情を察知して、庄子GMが名願選手に続き川崎さんからお借りしてきました。

 

ボール奪取とハードワークが持ち味の松井選手。法政大学卒業後、川崎さん加入後はなかなか試合に絡めず。2023年シーズン途中には、同年優勝した町田にレンタル加入。17試合に出場(リーグ戦先発14試合・出場時間1160分・1ゴール ※天皇杯でも1ゴール)し経験を積みました。

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加入後3試合に途中出場後、37節まで多くの試合にスタメン出場して優勝の原動力になったと言っても過言ではないでしょう。ちなみに仙台戦はメンバー外で来ておりません。

 

経験を積み、今年は勝負の年として川崎さんに復帰。ただ、そこは川崎さん。選手層の厚さを前にやはり試合に絡めない状況が続いていました。そんな事情も深く知る庄子さんがオファーしたのでしょう。

 

ちなみに「蓮之」と書いて「れんじ」と読みます。そこんトコロ、ヨロシク。松井選手をより深く知るアレコレはこちらをご覧ください。

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素の様子をうかがい知るには大学時代のこちらがおすすめ。これであなたも蓮之王だ!

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強度の高い森山フットボールレーニングでも離脱者がそれなりにいるようで、(良いことではあるが)早くも2種登録のユース横山くんがルヴァンカップでデビューするなど、中々に苦しい事情もあった。

 

同じく強度の高いフットボールで結果を残す町田さんで、しっかりレギュラー出場してきた松井選手はきっと我が軍で大きな力になるでしょう…!

 

ちなみに、森山監督はユース代表時に少し指導を受けたとか。現在レギュラーの工藤蒼とは同い年(学年は松井が1つ上)なので、切磋琢磨してほしいし、チームをしっかりと支えてほしい。将来川崎さんに戻って試合に出るために、頑張ってくれよな!

 

あ、一応言っておきますが、お姉ちゃんはかわいい美人さんです。

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有言実行のチームづくり

これで我が軍の保有選手は29名+3名(2種登録)に。

 

「未来のベガルタを見据え、育成型のチームをつくる」との宣言通り、プロ2~3年目や24歳以下の若手選手を抜擢している我が軍。

 

種目こそ違えど、20数年タイトルから見放されていたオリックス・バファローズも若手を育て、若手を積極登用する監督のもとでリーグ連覇を継続中。特に投手陣はリリーフから剛速球ピッチャーの継投で抑えており、我が軍で言うところの“強度の高さの維持”とちょっとした共通点も見出せますな。

 

我が軍に話を戻すと、若手中心の面々で存分に戦えていることは収穫。ユース育ちの工藤蒼選手・菅原選手、ポテンシャルお化けのオナイウ選手、今年から完全移籍した相良選手、10番を受け継いだ鎌田選手はスタメンで。今年加入のマテウス モラエス選手や有田選手もベンチから少しずつ試合に絡んでおります。

 

そして、彼らに加えて特に注目は両サイドバック石尾選手は落ち着きとしっかりとした基礎技術を見せ、飄々と効果的なプレーを見せる。1節・2節と終盤足をつってしまったものの、3節以降は無事に出場中。このまま走り切れるようになれば、頼もしい存在になるだろう…!

 

髙田選手はエネルギッシュなプレーやロングスロー(ちなみに石尾もロングスローを放れる)で存在感を出していて、ムードメーカーとしても森山サッカーを体現する存在に。両SBの真瀬・内田が戻って来れば、より良い競争となるはず。

 

こうして書いていると、なんだか勝敗を別にして未来を感じられますな。さあ、そんな選手たちが本日もやってくれるでしょうか。松井選手もベンチに控える徳島戦は、このあとすぐ!