ベガルタ仙台裏強化部コラム

兼 ベガルタ仙台裏経営検討委員会議事録

Sのなんちゃらコラム番外編

言いたいことがあるんだよ

 

どもどもです。Sです。

2ndステージはじまりましたなあ。そして、まあ怖いくらいに思った通りに進んでますなあ(これはホントに苦笑

 

先日のガンバ大阪戦、んで今日(昨日)の浦和レッズ戦。試合を観ておりました。色々書きたいことはあるのですが、それなりに長くなりそうなので詳しい内容はまあまた改めて書きますかね。今回は試合内容というよりは、随想をば。

 

まあ4試合、1得点10失点では何言われてもしようがないとは思うよね。でもまあ……内容はよいとか、前進しているとか。そーんな論調の方々って、結構いるんだねー。なんか変なの。

 

サッカー経験者とか、ずっと我が軍を応援しているとか。そういった方々ならね、まあ今の状況も飲み込めるものだけど(理解できるとは言ってない)いちおうこちとら東北電力サッカー部時代から応援しとるし(自慢ではなく、不幸自慢

 

でもさ。プロスポーツである限りは、ショーな訳ですよ。どんなに文化的側面を押し出しても、チームの運営を賄う富はスポンサー各社であったり、お客さんから提供されているものなのだよね。やらしい話だけど、それがホントじゃないですか。

 

小生みたいに人生の8割くらいずーっと追っかけているスキモノもいれば、やれ原付でアウェーに行くやつもいるし、長いこと飛び跳ね続けている過激派もいるし、仙台から離れた大学時代にスカパーでしこたま観戦していたやつもいるし、東京出張からダッシュで仙台に戻って平日ナイターアウェイに参戦するやつもいるわけだ。

 

近場のやつらだけでもこんなんばかりだからね。

ユアスタで見かける方もあんまかわりばえしないけど、みんな年とったり、離れても戻ってきたりでさ。それぞれの事情があっても、それぞれのスタイルで応援し続けているわけじゃないですか。たとえチームがダメなアレでも、なんだかんだで観に来ちゃうんですよ。

 

やっぱね、心動かされたいわけでさ。シンプルに。ゴールもそうだし、気迫のあるプレーをみたいじゃないすか。

 

サッカー玄人か、長いこと応援してるベガサポしか理解できないような、小難しいことばっかやっていたら、新しいお客さんもスポンサーもつかないよ。

 

「自分たち」のサッカーがどうとか、「我々は」前進しているとか、甘えてちゃいけないと思う。「自分たち」「我々」が理想を追うのは結構なことだけど、あなたたちだけが試合に臨むわけじゃない。お客さんだって楽しみにして試合を観に来るし、スポンサーだってピッチに看板を出す。見失っちゃいけないよ。

 

現実は4連敗、得点は1、失点は10。2ndステージ未勝利。

結果を目の当たりにして「何も変えるつもりはない」「間違っていない」というコメントをいともたやすく出せてしまうのはなんだかね。たとえ内心は違うことを思っていても、違う言い方はあったよね。

 

なんとなく事情が理解できる小生はいいけどさ、これ普通の会社なら大分怒られるよ。チームを支える大口のスポンサーはもちろん法人な訳です。普通に考えれば、結果が出ていない以上信用に関わるし危ない発言だったと思う。怒る人は怒るんだからさ。

 

もしお金が無いと嘆くなら、結果を残して賞金を得るか、いい試合してお客さんやスポンサーを増やすしかないじゃないか。

 

選手層が薄いというのなら、せめて心動かす気迫を見せようじゃないか。心を動かすのは、心のこもったプレーなのだよ。スマートばかりにやってても、大多数の人には伝わらない。

 

球際の激しさ、ゴールに向かう姿勢……そして。

 

勝負に賭ける執念を、見せてほしい。

 

ツール・ド・フランスに学ぶ

なんだか、エモーショナルな発言ばかりでした。ですが、Sは元来こんな感じの人間なのです。

 

この間のガンバ大阪戦は、HUBにて観戦しておりました。パトリックにやられた試合のあと、HUBではツール・ド・フランスの中継がオンエアされていて。

 

はじめて見たのだけど、これが結構おもしろくて。最初から見たら、ハマりそうだなあと思いました。

 

んで、Fと同行していた子が色々調べてくれて。なんでも、日本人選手が区間の敢闘賞をとっただかなんだかで。

 

すごいことだよなあ、なーんて思い。敢闘賞を受賞する条件を聞いたら、まあ今の我が軍に言い聞かせてあげたいものばかりで。最後にそれをご紹介して、なんだかセンチメンタルな記事を終わりにしたいと思います。

 

ツール・ド・フランス敢闘賞の受賞条件】

1.闘志
2.毅然さ
3.努力を惜しまない姿勢
4.勇気
5.オーラ
6.チームへの奉仕精神

 

以上!!