リモートマッチをオンライン観戦
2月末以来のシーズン再開、ということでまるで1年で2回目のシーズンインを迎えたように、ガラっとフォーメーションも変わった我が軍。
私Sは裏強化部員Fさんを招集し、互いの家でDAZNをつけてのオンラインで観戦。思えばここ3週間ほど、週末を共にしている。そろそろ彼の嫁氏にイエローカードを出されてもなんら不思議ではない。
さて、飛車角落ちと言えるGKスウォヴィク&DFシマオの不在がどうなるか、帰ってきた西村がどれくらいのコンディションになっているか、いろいろ着目点はありまして。
アンカーを置く4-3-3、プレスはどんどんかけるのだろう。まあ、降格無いし点取られても大丈夫か、その分取ってほしいなと考えておりましたが、結果はまさかのロースコア。1-0で勝利しました。
雑感
18歳のGK先発って、リーグ全体でも珍しいんじゃねぇかとは、試合後のJリーグタイムから合流したKさん談。GKでヤンゲストな小畑くん、軽やかでハツラツでしたな。
正直致命的なピンチはそれほど無かったですが、堂々のプレーぶりでした。試合後のインタビューも中途半端なベテランなんかよりしっかりと話していて、ある意味「これが若さか…」と、Fさんともども敬服しておりました。
シマオの代わりに入った地元出身・吉野も、安定したプレーを披露。やっぱり時折アリバイディフェンスを見せる隣の相棒を上手にサポートしておりました。前に強いシマオとはまた異なる特徴で頑張ってくれましたな。
気がついたら手薄になっていた左サイドバックに入った石原選手は、まずまずかなと。運動量あるし、前にいくチームスタイルならサイドバックでもいけそうな感じがしてきました。試合前、左サイドを心配していたNくんからも「大丈夫」と安堵のメッセージを受信。
本職はCBだという柳選手も含め、切磋琢磨して頑張ってほしいですな…あれ、そういや本職の幽体離脱選手はいずこに。。
DAZNで解説を務めていた柱谷幸一氏から、なんとなくねっとりとベタぼめされてた椎橋選手。中盤でスペース空くシーンは多々ありましたが、おおかた上手に対処してコントロールしておりましたな。確かに良かった。
運動量豊富な関口はこのフォーメーションのキーマンとも言えますな。走りまくって支えてましたよ。ここは道渕とターンオーバーでうまく回していきたいところ。
西村は、
この記事どおりですな。まだ迷いがある様子。ただ、チーム随一の修正能力と熱量で早いうちにフィットしてくるんじゃないかなと。まあ、がんばっていきまっしょい。
今日も通常運転、献身的なチェイシングを見せる長沢は利いてましたな。交代で出てきたゲデスは落ち着いたプレーと足元上手なところでワクワク、こちらも若さで積極的に仕掛けていった山田選手、独特のリズムと世界を持つ赤崎選手と、FW登録選手フル活用も5人交代OKの成せるワザか。
アリバイのように出てきた飯尾選手と中原選手は置いておいて、Fと話題で持ちきりだったのはなんといってもジャーメイン良選手。
開幕名古屋戦を観に行っていた裏強化部Nくんのお嫁さんが辛口評価を残すなど、なかなかどうしてな彼。しかし、不器用なりに行動を起こせば何かを起こすのもこの男。
タテに仕掛け、利き足でない右足から上げたクロスは、あら不思議ゴールに吸い込まれたとさ。なんということでしょう。
結局この1点で勝利と。普段シュートが明後日の方向に飛んでいようが、1点は1点。
うむ、その通りである。FWたるもの、前に仕掛けず何をか言わんやだ。
相手の監督氏、「湘南の風は理解しているのですが…」と嘆き節。湘南の風は湘南乃風よろしくノリの良い方に味方するのでありましょう。
本日は18時キックオフ
さて、そんな湘南戦から中2日。早くも本日は試合です。Jリーグ開幕当初か、いつぞやのJ2の時くらいに試合が詰め込まれております。
無観客試合のホームは、なんと18時キックオフ。そうか、「リモートマッチ」とは、リモートワーク推進マッチのことだったのか…。
早く仕事を切り上げてプライベートを楽しむ、そして試合後に仕事を再開する。これもまた、今ならではの新しい生活様式とやらですなあ。
さあ、興梠選手は今日も決めてくれるのか。匠選手は試合に絡むのか。17:59まで仕事して、すぐに私もキックオフ!
【追記】スタメン!
GK小畑、DF右から飯尾・吉野・金正也・柳、MFアンカー椎橋・インサイド右から浜崎・関口、FWゲデス・赤崎・山田
ベンチ:GK関、DF真瀬・アピアタウィア、MF佐々木、FW西村・ジャーメイン・長沢
おお、ザ・ターンオーバー。蜂須賀・平岡・石原・松下・中原が今回メンバーから外れました。しかしまあ、もう特別指定2名がベンチ入りと。
来季訪れるであろう厳しい残留レースに早くも目を向けているあたり、好感が持てます。
FWは前節からまるっと入れ替え、あまりチャンスがつくれなかった前節からチャレンジしようとする姿勢が見えますな。アピールチャンス!
そして、飯尾選手・浜崎選手がスタメン。右サイドバックという触れ込みだった浜崎選手はなんとインサイドハーフでの起用。これはNくんの感想をいただなかれば。
なんだかハチャメチャが押し寄せそうなゲーム、たのしみたのしみ。