裏強化部もひっそり更新
巷をにぎわすコロナ氏の影響で開幕早々オフよろしくな雰囲気。そんな中、我が軍の広報部隊がプチハッスル。
【スタッフ】
— ベガルタ仙台【公式】ベガッ太&ルターナ(時々)そしてスタッフ (@vega_official_) 2020年3月3日
本日も午前、午後の2回トレーニングを実施しました💪💪今日もお疲れ様でした‼️ pic.twitter.com/UePs9UehnO
「頑張ってる!」なんて声もどこかで拝見しましたが…まあ、いつもこれくらいやってほしいものなんですよ。本気でファン増やしたいならね(あえてサポーターとは言わない)。
まあ、常時これをやってしまうと割を食う人たちがいるわけなので、あんまり言わないでおきますが。その辺り、そろそろ上手くやってくださいな。
あの手この手
さて、開幕名古屋戦は裏強化部員3名が出勤しました。ですが、振り返りはまたあとで。嗚呼、夏休みの小学生メンタリスト。
マスク姿の面々が多い中、試合の方はそこそこにお寒い内容。チームを長く追っていれば「まあ、こんなところでしょう」と言えるくらいのレベルです。初見さんには、ちとつらみ。
長い間かけてポジショナルなフットボールを仕込んでいた渡邉時代からは、またひとつ趣の異なるハイラインなフットボール。完成までにはほど遠いですな。まあ、そりゃそうなので。焦りも落胆も皆無です。
とは言え、パラ選手がまだ馴染めず(たぶんプレースピードなのかな?ちょいちょい見てると技術はありそう)、強化部員Nくんが辛抱強く推している常田選手もムムムな感じ。
そんな中で身支度もそこそこにやってきた(←完全に想像)木山チルドレン・柳選手に引き続き、新たな補強が…。
なんと来季のルーキー第1号加入決定、そして今シーズンの特別指定選手としての合流も決定。
市立船橋高校時代は、DF杉岡(鹿島)MF原(鳥栖)MF金子(湘南)など、後の日本代表含むJリーガーたちと同学年としてプレー。
MF梁(現・鳥栖)・DF二見(現・長崎)・MF松下佳貴選手の出身でもある阪南大学に進学した後は、J注目のサイドバックに成長と。
※ちなみに阪南大には、仙台ユースにいたMF工藤蒼生くんも進学しております。待ってますぜ。
阪南大時代の動画はこちら↓
※負け試合なので、良かったらという感じです…。ちなみに2番が真瀬くん。
初スタメンで初得点の真瀬選手です!#真瀬拓海 pic.twitter.com/RDmBq6O51R
— 阪南大学サッカー部 (@hannansoccer) 2017年6月18日
【マッチデープログラム】
— 阪南大学サッカー部 (@hannansoccer) 2017年10月14日
10/15(日)開催の「第5節vs.近畿大学」のマッチデープログラムを公開します!😊
ピックアッププレーヤーは、#真瀬拓海 です!
※マッチデープログラムは一般ゲート付近で配布いたします!
枚数に限りがありますのであらかじめご了承ください🙇 pic.twitter.com/VaNJ49xY0z
当初他チームからのオファーを待つつもりでいた真瀬くんに対し、我が軍の表強化部スカウト部隊は、
「早くから練習に参加し、タイミングが合えばベンチ入りして欲しい」
「仙台を経由して、世界に羽ばたいて欲しい」
と、プロビンチアの強みを活かした熱烈オファー。第二新卒を迎える時には世界で活躍していてねという、昨今の新卒のマインドを理解した効果的なラブコールに押され、真瀬くんは加入を決意したそうな。
まあ、世界かどうかはともかく、大卒入団後活躍して鹿島で活躍頑張っている永戸選手みたいにステップアップした例もある訳なので、ぜひとも成長して世界に羽ばたいてほしい。
35
そう言えば、2種登録されていた2名のユースっ子をご紹介。
↑ちなみに、吉田くんの名前は「ないと」です。
彼らと真瀬くんを含め、現在チームには35名ものメンバーが。いつぶりだろう、こんなに選手がいるのは。
クエンカ・ゲデス・長沢とケガ人続出の攻撃陣は予期せぬ離脱ですからの、山田くんの緊急補強は理解できる(そう言えばゲデスは一部合流したようですな)。
しかし、柳&真瀬くんとサイドバックを矢継ぎ早に補強したところを見ると、どうもねえ…。今オフには、パラと浜崎を獲っているわけで。
昨年活躍したとは言えない&ケガを抱えている飯尾選手はまあうーん…として、常田の左サイドバック起用も現時点ではいまいち。
柳も本来はCBか右サイド、常田は本来CB、浜崎・飯尾は右サイド(ハチは左右両方できるけど、右固定のような)だし。
ちなみに真瀬くんは右サイドが主戦。今期は来期入団に向けたリハーサル的な登録と考え、戦力とカウントしないとしてもちょっとチグハグ(でも木山監督は大学生大好きではある)。
ケガやフィットしない選手がいればすぐ手当てを!…と、めざましい行動を起こしている表強化部。裏強化部もビックリの例年にない迅速な動きがみられますな。
シーズン入りのタイミングであの手この手を使って動くのは、ここ数年無かった。それ位、今年は勝負にこだわっている。
何を言いたいか。個人的には、今シーズンは内々で明確なノルマが課せられていると思うんですよね。例えば、順位によってスポンサーの金額が変わる(そしてその金額幅が大きい)とか。
※賞金やDAZNの話は除く。
それか、監督就任の条件としてリクエストがあれば迅速な選手補強を行なえると約束されているとか(まあ、良いことです)。
もろもろ工夫して補強しているけど…お金は大丈夫なのだろうか。コロナ氏によるよもやの試合延期も今後どう影響するかという感じだしねえ。
◇
【ここでお詫び】3期連続の赤字でライセンス剥奪…と何度かのたまっていた私。しかしJ1・J2は、3期以上赤字でも特例でライセンスが認定されるレギュレーションに変わっていました…(しかも結構前に)。
ライセンスを申請した日の属する事業年度の前年度末日現在の純資産残高が、ライセンスを申請した日の属する事業年度の前年度の当期純損失の額の絶対値を上回っている場合(※一部文章改、意味は同じ)
要は前年度当期純損失(赤字)の額が、同じく前年度純資産残高(総資産ー総負債)を越えていなければ良いということ。投資を促すために、こうした攻めのレギュレーションとなったようです。
そんな流れのもと、確か2018年位に持ち上がっていた増資の話も地味に進んでいるはずなので、3期連続の赤字になろうが直ぐのライセンス剥奪はありません。もっとも年俸5億円の選手でもいれば、話は別ですが。
※ちなみに推定ですが、イニエスタはベガルタの総資産の2倍くらいの年俸を単年でもらっているそうな。
間違いまして、ごめんなさい。
…とは言え、言いたいことはやっぱりあるんですが。まんずこの話は、改めて。
◇
もちろん、フロント的には渡邉監督を更迭した(と言っていいでしょう)責任を果たすために、今年は攻めの姿勢で「変えていくよ」というサインでもあるはず。
いずれにせよ、何かが動いているのではないかな。
気がつけば妙にボリュームが多くなりましたな。やはり、夜にエモい文章を書くものではない。
さて次回は、
「不敗神話は惜しみなく~愛のメモリー・名古屋戦~」
「日商簿記2級取得のベガサポが語る・ここがヘンだよ漁信基ビル」
「裏強化部決起集会開催!2020年シーズン大予想」
のいずれかをお送りする予定です!
おったっのしみにー!!