ベガルタ仙台裏強化部コラム

兼 ベガルタ仙台裏経営検討委員会議事録

第5節 vs長崎(ユアスタ)&ルヴァンカップAグループ第3節 vsFC東京(ユアスタ)

ホーム初観戦

4月に入り新規一転、いろいろと自身の身の周りが変化したなかでタイミングが空き、ふらりとユアスタへ。当日券を購入して、いよいよホーム初観戦となりました。相手は今年昇格した長崎です。

 

スタメンは、GK関・DF平岡・大岩・金正也・MF奥埜・野津田・古林・永戸・FW阿部・西村・石原。富田がスタメンから外れる。昨年の奥埜・三田の再現を狙うチャレンジをしようという意図かな。

 

ベンチには、GK川浪・DF蜂須賀・MF梁勇基・富田・中野・菅井・FWジャーメイン。蜂須賀と梁がケガから復帰と。

 

試合がはじまると、なるほど前線の立ち位置が違う。いつもは石原がトップに入るが、この試合は阿部が入った。阿部はフィジカルの状態が上がっていて、切れ味を感じさせる。

 

が、しかし。想定していた戦略がはまらない。特に守備面。連動したプレスがかからず、後手後手の対応になる。面食らったのか、野津田・奥埜の両ボランチも詰め切れない。研究熱心な長崎・高木監督。戦略は一枚上手だったか。

 

が、しかし(再)。悪いなりにも、まだ仙台は無敗。相手の拙攻にも助けられるなか、ふと訪れたチャンスで、前半31分に西村が振り向きざまのシュートを決める。

 

振り向くのがホント上手な西村。昨年から「ゴール」を意識しているだけに、自分の強みを活かせる形を身につけてほしいね。

 

てなわけで、個の力で上回ったチームは押し込まれながらも前半をリードして終える。

 

ハーフタイムをまたいで、仙台は石原を前線に上げるいつもの形に変更。しかし前半よりは改善が見られたものの、流れをつかむまでには至らず。

 

79分に投入された長崎・名倉が幾度となくチャンスをつくる。富田を投入して対応策を講じるものの、つかまえきれない。決定的なシュートを幾度となく撃たれる。

 

が、しかし(再々)。シュートは入らず。1-0で逃げ切り勝ちと。内容自体は低調で今季ワーストゲームと言えます。「個」で長崎を上回った試合と言えましたな。

 

でもね。悪いなりに勝つ。これは一歩チームが前進した姿と言えますよ。


ナイターも初観戦

とは言えなんとなく消化不良感を残していた私。15連戦の2試合目、水曜日のルヴァンカップ観戦を検討する。

 

そして、試合当日「久保(FC東京)スタメン」の文字を見て観戦を決意。日本の未来を担う逸材に惹かれてフラフラとユアスタへ。

 

不純?いやいや、こういうのも大事。増して観客動員が期待できない年度はじめの平日夜ナイターですから。使えるものは使ってほしいですな。

 

スタメンは、今回もガラッと変わる。GK川浪・DF菅井・常田・椎橋・MF富田・庄司・蜂須賀・茂木・FW阿部・中野・ジャーメイン。

 

なかなかにアヴァンギャルドなDF陣のメンバー。ベガルタ一筋の菅井、ついにCBでのスタメンを果たす。そして蜂須賀・中野も今季初スタメン出場。

 

蜂須賀・梁が帰ってきたら、奥埜がケガで離脱となかなかうまくいかないチーム編成のなか……個人的には中野の前線起用がキーポイントとなるかなとみておりました。あとは古巣相手の阿部。

 

ベンチには、GKシュミット ダニエル・DF大岩・MF梁勇基・野津田・古林・FW西村・菅原。ユース在籍で先日2種登録された菅原くんがメンバー入りですな。

 

試合がはじまると、現地人の私でも震えが止まらないクソ寒い気候に面食らったのかなんだか覇気がない東京イレブン。古巣相手にモチベーション高くしたのか、阿部の積極的なプレーがひと際目立つ展開に。

 

しかし、前半庄司選手が負傷交代で梁が登場。初めて庄司選手のプレーを見るため、楽しみにしていたのだけど……心配ですな。中野・蜂須賀・梁が復帰し、ラファエルソン・板倉・奥埜・庄司が戦線離脱。あれ、離脱選手のほうが多いぞ?裏強化部のアップもはじまっております。

 

スクランブル発信となった梁。ただ、仙台ペースは変わらずのなかでベテランらしく対応し、ソツのないプレーを披露。

 

すると、28分。2度のシュートからこぼれてきたボールをジャーメインが押し込んで先制。

 

仙台ペースは続き、相手に積極的なチェイシングを見せた阿部が相手からボールをかっさらってシュート。これはポストに当たる。

 

その後42分、左サイドから丁寧にボールを繋いでチャンスメイクした流れから、ジャーメインが落ち着いて右サイドでフリーになった蜂須賀へパス。思い切りがある時のこの男は強い。ゴールに叩き込み追加点。

 

後半に入っても仙台ペースは変わらず。阿部のチェイシング、中野のチャンスメイクが光る。

 

日本の未来・久保選手は「うまいなー」と思わせるプレーを何度も見せるも、決定的な仕事にはつながらず。うーん、早くスペインに戻ってほしいなあと正直思いました。レベルの高い環境でもまれた方が絶対いいよね。バルセロナの一件があってまだ難しいのはわかるけど……本人焦ってるんじゃないかなあ。。

 

試合は62分、蜂須賀の嘘みたいな鮮烈ボレーが突き刺さり3点目。終わってみれば、今シーズン初の複数点&ルヴァンカップ勝利を飾りました。


今日はアウェイ浦和戦

結局、試合当日の振り返り更新継続中の当ブログ。本日は、颯爽と監督交代した浦和とのリーグ戦でございます。

 

相手の監督は、手倉森監督時代に仙台でもコーチを務めた大槻氏宮城県出身)。低迷する浦和を破りいよいよ埼スタでの勝利を飾るのか、それともいつも通り興梠に決められるのか。

 

試合はこのあと16時から。見てくれよな!

第4節 vs清水(IAI)

本日は長崎戦

年度末、ついに終わるっ……!と、いう訳で。いよいよ今年初のユアスタでございます。快晴でいいですなぁ。

 

えっ?あんた何してるのって?そうです。スタンドで今これ書いております笑

 

こんなに早くスタジアム来たのいつぶりだろうか……3月も今日で終わり。スクールの卒業式やっとりました('ω')

 

長崎さん、遠方からお疲れ様です。ようこそ仙台へ!


復習してみた

さてさて、先日の清水戦。

 

スタメンは、GK関・DF平岡・大岩・金正也・MF富田・奥埜・古林・永戸・FW野津田・阿部・石原。リザーブは、GK川浪・MF中野・菅井・茂木・椎橋・ジャーメイン・西村。中野が帰ってきました。

 

試合は前半、清水の金子に何だかすごいシュートを決められて先制される展開。神戸戦の三原もそうですがな、やけにゴラッソを叩き込まれる我が軍。

 

あまりに綺麗なシュートだったため、まああまり動揺もせずで。カウンターに徹する清水、ボールを回す仙台という形に変わりはありませんでしたな。んで、前半はそのまま淡々と終了。

 

後半は、ベタ引きした相手を誘い出すため多少修正。相手のCBとボランチの間にボールを早めに入れる形で揺さぶりをかける。

 

じわじわと効きはじめ、後半も半ばに投入された西村の仕掛けからこぼれたボールを阿部が叩き込む。

 

阿部、ストライカーらしいシュートでしたな。動き良くなってきました。奥埜・野津田のダブルボランチで、西村と阿部が共存するというのも面白いと思いましたわ。

 

その後は完全に仙台ペースでしたが……相手もまあカウンターに徹した戦いでゴールを割らせず。ドロー決着とあいなりました。割と好調の清水は……なるほど、リアリストな戦いぶりでしたな。

 

我が軍は……負ける気もしなかったし、勝てるかと言われたらうーんどうだろうという感じでしたな。やはり今はバランス重視。手堅くやれてるのは良いと思う。ここから複数点をどう取っていくかは見ものです。

 

もう一つは、後半に先行された場合の修正力。あとはCBのビルドアップかなあ……板倉の負傷は大きいですな。金正也はまだフィットしてないかなと。年代別代表で活躍した椎橋も頑張ってほしいね。


さて、長崎戦

西村スタメンで観たいなあと思っていたら、スタメンで登場ですな。ベンチには蜂須賀と梁が負傷から復帰。せっかく早く来たからタオルマフラーを買うか!と、思って茂木のやつ買ったら今日はベンチ外。なんだかなあ。

 

と、いう訳で試合この後14時からです。今年初の生観戦、楽しみますぞーい。はい。

第3節 vs神戸(ユアスタ)&ルヴァンカップAグループ第2節 vs横浜FM(三ツ沢)

成長の証

さあ、本日は清水戦。ちなみに水曜がルヴァン横浜戦だったことはすっかり忘れてましてな。ギリギリを超越してしまった。結局今回は2試合分をしれっとさらっと振り返ることに。

 

まずは神戸戦。スターティングメンバーは、GK関・DF板倉・大岩・平岡・MF奥埜・富田・永戸・古林・FW野津田・阿部・石原。ベンチは、GK川浪・DF金正也・MF菅井・茂木・椎橋・FWジャーメイン・西村。

 

結果から言えば、スコアは1対1の引き分け。

 

前半、ポドルスキでもTJでもなく、三原の吸い込まれるようなファインシュートが決まり、1点のビハインドを背負って後半へ。

 

報道では「苦しい前半」みたいな論調もあったようですが……個人的には、システムを微調整しながら対応しようとする姿勢があってよかったのかなと。

 

ふと思ったのは、攻撃は相手の左サイド(ティーラトン)の部分を狙いにいっていたような気がしますね。その辺りは作戦が見えたような?

 

まあでも、戦術を遂行するために調整しながらやっていくってところで、バランスを取るのに腐心した感がありますな。だから攻撃時のポジションどりが甘くなって、うまく集まれなかったというか。そのため、攻撃ではなかなか推進力を出せなかったのかなーと。

 

まあ、相手の三田さんは気合入ってたね。失点も三田のチェイシングからだし。

 

後半は、仙台ペースになったかな。はじめて先行される展開でどうなるかなと思ったけど、前半だったのがまあよかったのかな。ハーフタイムを経れば、修正できるというか。立ち位置が整理されて、ボールまわるようになったかなと。

 

ボールがうまく回り始めて。だんだんと仙台ペースとなり、神戸は自陣にクギ付けに。時計は、まだ残り10分以上。一方的に押し込む展開となり、これは時間の問題かなと思っていると……。

 

途中交代した菅井からジャメにボールが送られ、ジャメが当て損なったのか狙ったのか……センターにいた石原にボールを送る形となり、無事押し込んで同点。ドロー決着となりました。

 

でも、昨年も同時期に同じカードを組まれていたから、わかりやすいのだけど……今年は修正力が上がってきているね。

 

継続した体制で成熟してきているって思いますな。まだ勝ちきれない(あとは後半にリードを許した時にどうなるか)課題はありますが、ただただやられていった前年に比べて成長した姿が見えてよかったなと思える試合でした。はい。

 

すっかり忘れていたルヴァン・マリノス

例によってダゾーンさんで観れないと忘れがちなルヴァンカップそうだった、地獄の何連戦だかなんだかだったんですな。忘れないようにしないと。恐るべし年末進行。記憶すらいずこへ。

 

メンバーは、今回もターンオーバー。GK川浪・DF金正也・椎橋・常田・MF庄司・板倉・古林・茂木・FW野津田・西村・ジャーメイン。

 

ベンチは、ケガから戻ってきたGKシュミット ダニエル・DF永戸・大岩・MF奥埜・こちらもケガから復帰した中野・工藤(ユース・2種登録)・FW石原。

 

ユースから2種登録された、工藤蒼生(あおい)選手が早速ベンチ入りしましたな。嬉しいことですなあ……でも、それくらい選手いないのかい?あと、大岩選手は今節流石に休憩となりました。安心。

 

試合はスコアレスドロー。内容はわかりません。忘れていたくらいだから、新聞すら見れていない状況でしたわい。

www.kahoku.co.jp

www.nikkansports.com

 

川浪が相当頑張ったみたいですなあ。よかったねえ。

 

しかし……

 

ケガにまつわるエトセトラ

www.soccer-king.jp

www.kahoku.co.jp

そういや神戸戦も横浜FM戦もベンチにいなかったFWラファエルソン。初出場の試合で骨折していたようです。なんと全治3ヶ月。契約期間は夏まで……うーむ、彼にとって厳しい状況になりましたな。アピールできないまま、契約満了を迎えてしまうのか。

 

横浜FM戦、前半で一発退場した板倉もなんとケガしてしまったようで。U-21代表も辞退に……。ただでさえ少ないDF陣、しかも活躍していた板倉……。連戦の序盤で新戦力を欠く事態になりましたな。

 

一応、2018シーズンの最初の移籍期限(ウインドー)は3月30日まで。無いとは思いますが、一応お知らせしときます。

www.jleague.jp

 

まあでも、ケガする選手もいれば帰ってくる選手も。

www.nikkansports.com


シュミット、中野に引き続き蜂須賀もケガから復帰したようです。

 

そして、2種登録も3名。

 

工藤蒼生、宮脇健太 両選手 トップチーム登録(2種)のお知らせ | ベガルタ仙台オフィシャルサイト

 

工藤真人選手 トップチーム登録(2種)のお知らせ | ベガルタ仙台オフィシャルサイト

 

工藤蒼生は早速ベンチに入りましたな。

 

そして、辞退した板倉の一方では、椎橋が初のU-21選出。素晴らしいじゃないか。

www.kahoku.co.jp

 

というわけで、本日はリーグ4節アウェイ清水戦。気がつけばまだ負けなしの今シーズン、クリスランをばっちり封じてほしいものです。はい。

ルヴァンカップAグループ第1節 vs新潟(ユアスタ)

リアルフェイス(再)

さあ、本日はリーグ3節が間もなく開催されますぞ!というわけ、試合日当日に前の試合を振り返るライブ感しかない更新です。

 

折角だから、この後の神戸戦のスタメンをお話ししますとな、GK関・DF板倉・大岩・平岡・MF奥埜・富田・永戸・古林・FW野津田・阿部・石原。

 

ベンチは、GK川浪・DF金正也・MF菅井・茂木・椎橋・FWジャーメイン・西村と。ラファエルソンが外れましたな。

 

リーグ戦スタメンは3試合連続同じメンバー。2連勝してるわけだし。崩す必要もあるまい。相手さんは、博文も三田もスタメンですな。そしてポドちゃんもTJもおって。

 

ここまでロースコアで逃げ切りの展開でしたがな。まあ、いっぱい点入る試合になるかもね。


仙台市近郊から愛をこめて

さて、水曜日お休みの方にはパラダイス的存在のルヴァンカップ。ひっそりと開幕でございます。泉ヶ岳から吹きすさぶ寒風のもと、気温のほども3.7度。しかし、6508人もの熱烈なサポーターが集まりましたな。

 

メンバーはリーグ戦とガラッとかわり、GK川浪・DF常田・大岩・金正也・MF椎橋・庄司・茂木・菅井・FW西村・ジャーメイン・ラファエルソンと。

 

ベンチは、GKイユノ・DF平岡・板倉・永戸・MF古林・奥埜・野津田。

 

リーグ戦スタメンからただ一人入った大岩選手。今年も大車輪の活躍となりそうですな。

 

ルヴァンカップDAZNでみれないため、そして家ではNHK・民放しかみれないため、試合はハイライトしかみとりません。

 

www.youtube.com

まあ、西村くんが課題としていたシュートを撃つ姿勢がわかりやすく表現されていた動画でしたな。いいんじゃないのかな?

 

まあ、シュートの質はこれからだね。相手の裏をつく切り返しは上手だから、相手を外した後、撃ちやすい位置にボールを置けるようにすることが大成するきっかけになるかなと思うよ。

 

ゴール決めた後のパフォーマンスは、かわいがってくれた平山先輩へのメッセージかな?あれみてて、いいなあ若いってと心から思いました。これが若さか……。

 

当の試合はアディショナルタイム、すっかりとベテランの域に達した新潟FW田中にファインゴールを決められてドロー決着。会見の文章読む限りでは、渡邊監督相当おかんむりの様子でしたな。

 

まあ、試合の詳細内容分からんから、あれだけど……ルヴァンのメンバーを見てると、今のスタメンは戦術理解度の高さと、それを手堅く表現できる安定感があるっすな。あとは若さかな。これも若さか……。

 

さあ、神戸戦はこのあと14時キックオフ!昨年の雪辱をはらしてほしいものです(私は、現地におりません)

 

第2節 vsFC東京(味スタ)

リアルフェイス

どうもSです。本日からルヴァンカップが開幕ですな。昨年ベスト4と結果を残した我が軍。グループリーグの開幕戦は、ユアスタできっとクソ寒いなか開催される新潟(J2)戦です。

 

リーグ戦とがらっと変わると予想されるメンバーは、ラファエルソン・ジャーメイン・西村という前線、両WBに菅井・茂木、庄司初登場、常田に金正也に川浪と、Kさんいわくストロングな布陣

 

3バックの真ん中に入るであろう、大岩が試合終了後に3kgくらいやせていないか心配です。

 

さて、試合当日に前の試合を振り返るギリギリの進行で今回も参ります。


対応が少しずつ進化している……かも?

さて、先日のFC東京戦。帯同メンバーは前節と同じ、スタメンも一緒。布陣は3-5-2から3-4-2-1に変更してのスタートです。

 

今回も結果から言うと、2試合連続の1-0というロースコアの勝利。石原の抑えが利いた技ありシュート、実に見事でした。

 

前節柏戦と似た展開と言うか、押される前半・巻き返した後半という流れでしたな。割と危ないシーンもちらほらありましたが、今節もGK関の良い動きと球際で踏ん張ったディフェンスが奏功。

 

話では想定と違う布陣を相手が敷いてきたなかで、試合中に布陣を3-5-2へと変更しながら対応できたことは評価に値するでしょう。この二試合は、しっかりと全体で意思疎通をとって戦えていますな。

 

課題点としては、右サイド割と狙われていたかなってとこ。古林と平岡の関係性が曖昧な部分からほころびがあったかなと(若干印象で語っておりますが……)。


1998年以来のアウェイFC東京戦勝利

さて、ベガルタにお詳しい方には知っての通り、アウェイFC東京戦は1999年11月14日以来と実に18年ちょっとぶりの勝利となりました。当時生まれた子どもはもう高校3年生になるくらいの時間ですよ。すごいね。

 

ちなみに、11月14日はパックンマックンパックンの誕生日だそうです。あと、早野さん。

 

ベガルタになってからのFC東京戦アウェイ(アウェイ系含む)成績】 

1999年5月5日 ●0-2 西が丘
1999年11月14日 ○1-0 駒沢
2002年10月26日 ●0-2 東京
2003年4月9日 ●1-4 国立(ルヴァン)
2003年7月6日 ●0-2 味の素
2008年11月3日 ●1-2 味の素(天皇杯
2010年5月5日 △0-0 味の素
2012年8月8日 ●0-2 味の素(ルヴァン)
2012年12月1日 ●2-6 味の素
2013年12月7日 ●0-2 味の素
2014年7月27日 ●0-3 味の素
2015年7月29日 ●1-3 味の素
2016年10月19日 ●0-1 味の素
2017年3月5日 ●0-6 味の素
2017年9月16日 ●0-1 味の素


覚えてるなあ、決勝点となった中島浩司のインサイドで蹴ったミドルシュート。意外性を持つ男としては、ベガルタ10本の指に入るだろう中島浩司のゴールで虎の子の一点を守り切ったわけです。そして、当時の東京さんは昇格に暗雲が立ち込めたと(結局昇格したけど)。

 

この試合は駒沢だったので、味スタ初勝利でございます。いやあ、近年はボコボコにやられてたので、感慨深いものですなあ。さあ、あとは厚別……。


次節はホーム神戸戦

ルヴァン新潟戦をはさんで、次のリーグ戦は3/10(土)神戸戦。Jリーグさん、今年もメッセージ性の強いカードを組んできました。

 

昨年も同じタイミングで行なわれたホーム神戸戦。昨年はここで完敗して崩れていったので、チームが進化しているのか真価が問われますな。おや。

www.sanspo.com

 

ルヴァン新潟戦はダゾーンで見れないことに、早朝Tからの連絡で気が付いた私。今夜は予定がありみれましぇん。なので、次節は文字情報とハイライト動画から情報をひろって、淡々と振り返ろうと思います。

 

ラファエルソンとジャーメインと茂木と庄司に頑張ってほしいです。はい。

第1節 vs柏(ユアスタ)

2018年シーズン開幕

いやあ、2月開幕は早いですな。今年も更新されないのかと思った方、今年はやりますよ!(不安の残る船出)

 

申し遅れました、Sでございます。開幕戦は所用で東京に出ていたので現地では観れんでしたが、DAZNで観戦しておりました。

 

6試合負けていないし、開幕戦はここ最近強いそうで

なんでも、1節の相手・柏さんには6戦連続負けなし、開幕戦はここしばらく負けていないそうで(4年だったかな?)

 

さて、スタメンです。

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ベンチには、GK川浪・DF金正也・MF菅井・MF茂木・FW西村・FWジャーメイン・FWラファエルソン。

 

3-4-2-1システムではなく、富田アンカーの3-5-2でしたな。後半に、阿部⇒西村・古林⇒菅井・奥埜⇒金正也

 

感想

早くも結果から言いますとな、1-0で勝利したわけなんですよ。コーナーキックの流れから、板倉が打点の高いヘッドでドンピシャと。板倉ほんと出来る子。

 

試合としては、まあ互いに特長を消し合う流れになりましたな。個の力が強い分、柏のクリスティアーノや伊東が押し切りそうなシーンもチラホラあったけど、関がとっても安定していた。あと大岩の水際ハードディフェンスでばっちり抑え込みと。

 

裏を返せば、柏の攻撃自体淡白でそんなに脅威ではなかったとも思う。「個」頼みだね。ACLとか観ていないから断言はできないけど。少なくとも仙台戦では、崩しの構築はできていなかったと思える。

 

あとは、奥埜と野津田が超プレスかけにいってたね。特に前半。その分、攻撃には顔出せなかったけど。まあ、フォーメーション変更するくらいだからね。相手の特長消しに行くゲームプランで前半は0で行く……という狙いは見えた。

 

後半は元々ゲームプラン的に攻めに行く流れだったと思うんだ。んで、阿部と石原の役割を整理して、ポジショニングの微調整をして。狙いハマったかな、攻撃回り始めたよね。石原や野津田がボール触れるようになると、強い。

 

んで、リード奪ったら、選手交代を重ね従来の形に戻しつつ、しっかりとクローズ。

 

「サッカーってホント分からないですよねぇ」なーんて、解説の平瀬さん適当にお話しされてましたけど……1節については、シン・ワタナベ監督の采配が光った(はまった)と思うよ。いいゲームでした。1点差モノにできるチームは強い。

 

まあ、開幕戦&ホームでは負けない!という姿勢が見られたのは好感持てました。形をある程度捨ててでも、勝ちに行く。ふむ。それだよそれ。

 

今回は、だーっと思ったこと書いてみました。だって、もう2節の試合はじまるもん。

 

散々な思いをしている味スタで、早速真価が問われますの!もしゲームプランがハマらないとき、ハーフタイムというインターバルを経ないで柔軟に修正できるかが、今年のみどころだと思いまっせ!

 

東京戦は3-4-2-1に戻しそうな気配。試合は15時から。ぜったい、見てくれよな!(ドラゴンボール風)

【2018ベガルタオフ(15)】ジーニアス野沢、海外へ&ラファエルソン加入&17予算決算と18予算の話

後ろ向きで前向きな姿勢

どうもどうも、お久しぶりになってしまいました。移籍市場もひと段落、そして世を忍ぶ仮の仕事(強化部以外の活動)が忙しく、なかなか筆を取れませんでした。気がつけば開幕1週間前となりました。そろそろ、エンジンかけていきたいなと思いますわい。

 

しかし、今回の話はまだオフの話題と。

web.gekisaka.jp

天才・野沢がオーストラリアのクラブへ移籍することに。生粋のサッカー小僧、辞めることは無いとは思っておりましたが無事現役続行です、よかったですなあ。

 

ウーロンゴン・ウルブスという2部のクラブには、なんでも野沢の元同僚・FW田代選手が在籍しているそうで。

 

初めての海外、インパクト残してほしいですな。まあ、オーストラリア人も思わず「amazing!」と絶叫しそうなプレーを披露するでしょうから心配はいらないでしょう。

 

頑張れ、野沢!

 

ラファエルソン正式加入

さてさて、大分触れるのが遅くなってしまいましたが、既報通りFWラファエルソンが加入。

 

★公式

ECヴィトーリア(ブラジル) ラファエルソン選手 期限付き移籍加入のお知らせ | ベガルタ仙台オフィシャルサイト

3月に21歳になるラファエルソン。183cm・93kgとなかなかヤンチャなバディをしておる。半年間の期限付き移籍ということで、まあ夏のマーケットを見据えながら「モノになったらいいよねー」的な感じがうかがえますな。


★ニュース

www.kahoku.co.jp

www.hochi.co.jp

 

やはり、かなりフィジカル系な感じみたいですな。ヘディング強くて、加速力は意外と(?)あるようで。

 

古林のクロスとかに無理矢理合わせてくれそうな感じはします。ルヴァンカップが早々に始まるし、早速使ってほしいですわい。半年しかないし、本人もアピールするモチベーションを持って頑張ってほしいです。はい。


予算と経済効果と

裏強化部としても、やはり経営方針と予算は大切。

www.kahoku.co.jp


それではあら探しを……。

 

◎2017年予算⇒決算見込みの話

我が軍の収入と言えば、やはり入場者収入の割合の高さがクローズアップされる。しかしまあ、見込みが甘い。

 

【17予算】
32万1000人
6億7000万円

 

【17決算見通し】
28万9700人
6億1900万円

 

試合数は、ルヴァンのトーナメント進出もあり予算時より3試合多くなりましたがな、まあそれでも6900万円の差があると。

 

レディースにいたっては、入場者数13000人・入場料収入1億3000万円の差異がある。入場料収入は予算2億3000万円だったからね、倍以上実績が違ったと。ブラック企業の営業マンなら精神崩壊するくらい詰められるよ、こんなん。

 

入場数の伸び悩みはここ数年言われておりますが。昨シーズン終盤の「大宮戦完売⇒ふた空けたらガラガラ」(タダ券を多数配ったけど、大して入場しなかったというのが実情だったそうな)の一見に見通しの粗さが散見しますな。

 

マスコミに問われて、社長氏は「データを基にやったが、当てがはずれた」みたいなこと言ってましたが。どんなデータをどう分析したかは分かんないけどね、ザルすぎる。ていうか、おそらく2~3年分くらいの数字とそこから見えるざっくりした傾向でしか考えとらんよね。

 

相変わらず現場にいるのに、現場が見えてないそのセンスたるや……。入場料収入の割合が高い以上は、しっかり考えて動きなされ。まったく。

 

一方で、常々言われている営業力の欠如。広告協賛金は増えてる(5100万円)から「どうだ、営業頑張りました!」とかなってそうなのが怖い。結局、見込みの甘さを経費削ってなんとかしたのが実情ですな。

 

しかしまあ、レディース経費とフロント経費は予算より多くて。何に使ってるのかしら。レディースは外国人補強かな?とは思うのだけど、フロント経費は決算見通しが4000万ほど予算時より増えたのだけど、いったい……。練習場関係ってフロント経費になるんだっけか。それならまあ納得だけど。


◎2018予算の話

入場者数は、トップ・レディースともにまあ下方修正しましたな。

 

【トップ】
17予算:32万1000人
17見通し:28万9700人
18予算:28万8200人

 

【レディース】
17予算:2万8500人
17見通し:1万5500人
18予算:2万0400人

 

まあ、近年の観客数減少傾向から言って賢明かね。それでも強気だとは思うけど。でも不思議なのは、入場者数減らしているのにトップの入場料収入が17年予算と同じなんだよね。

 

あれ、入場料って上がったの?それとも年チケを売りまくろうってこと??あとで裏強化部員に聞いてみよう。まあ、このラインは割れないんだろうな。経営的に。

 

しかしまあ、心配しきりなのは広告協賛金の(我が軍にしてみれば)大幅増編成。

 

【トップ】
17予算:11億3000万円
17決算見通し:11億8100万円
18予算:12億9000万円

 

入場数が減ってきているチームに広告効果を感じる奉仕精神にあふれた企業ってどれくらいいるんでしょうな。

 

記事ではユアスタの「復興きずなビジョン」の新規スポンサー獲得を見込んでるらしいけど……。正直、あれってそんな魅力(効果的)かね?博報堂の営業に何かゆるーい見通しでも立てられてるんじゃないのか……。

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まあ、これ見ればそんなゆるいこと言ってられんよと理解できるよね。確かに夏の天候不順は影響したとは思うけどね、最後の県関係者の一言がすべてでしょ。

 

「優勝争いに絡めないチーム成績も影響しているのではないか」

 

ぐうの音も出ません。まあ、宮城野原の球団じゃあるまいし、リーグ優勝は簡単ではないことは理解してほしいけど……。

 

なかなか上位に進めないなら、進めるようにみんなでサポートできるチームづくりをしなきゃね。それはトップチームもフロントもさ。魅力づくりが大切なんですよ。弱くても行くわ、みたいな。

 

ベガルタとかフットボール知らない人からベガルタの魅力って何?」と聞かれて、最近回答に詰まるんですよね。昨年は「うーん。クリスランの意外性とファンタジスタ佐々木匠かな?」と言ってたら、今年二人ともいないし。

 

これ見ている皆さんは、ベガルタの魅力ってなんだと思いますか?ベガルタフットボール好きな人以外に話すときに、何を言いますか??聞いてみたいなあ。

 

最近、サポーター席をみてると若い子がちょこちょこ増えてきていると見える。彼ら彼女らはどう思ってるのか。その辺にヒントがあるかもしれないね。

 

話を戻せば、今年からはユニフォームに入れられる広告増える(鎖骨あたりの場所)んだからそこもやっていかないと。1億円強の増額はそう見込めんよ。

 

しかし何だろう、あの強気さ。スポンサー料上げたの?それとも、何か大きいスポンサーの当てがあるわけだろうか??うーん。

 

「上位進出へ大型編成」「人件費8500万円増」は、広告収入増(見込み)の実現とほぼ直結という見方でいいのかな。正直言わせてもらうと、今年の成績は「良くて昨年並み、残留争いも十分にあり得る」とみているので、上位進出というよりは残留実現のための人件費増にもなりかねないことをフロントさんお忘れなく。

 

闇雲にフロント批判するつもりはないし、某野球チームと比較するつもりもない。制約も色々あることは理解できているつもり。

 

だけどね、正直努力が見えんから不信感が強まる。もちろん努力はしているんだろう、それならその頑張りをしっかり世に見せていかなきゃ。見える形の事もしていかなきゃさ。

 

プロモーション戦略が下手くそなんだよなあ。Youtubeで満足してたら怒るよ。規模は違えど、川崎さんから学ぶことは多いにあると思う。プロチームたるものストーリーを活かしたブランディングは必須。工夫しなされ!

 

フラストレーションを目いっぱいぶつけたところで、この話はいったん終了。

 

次回以降は、トップチームの今シーズン予想など未来志向の記事をやっていきます!ではでは、また。