成長の証
さあ、本日は清水戦。ちなみに水曜がルヴァン横浜戦だったことはすっかり忘れてましてな。ギリギリを超越してしまった。結局今回は2試合分をしれっとさらっと振り返ることに。
まずは神戸戦。スターティングメンバーは、GK関・DF板倉・大岩・平岡・MF奥埜・富田・永戸・古林・FW野津田・阿部・石原。ベンチは、GK川浪・DF金正也・MF菅井・茂木・椎橋・FWジャーメイン・西村。
結果から言えば、スコアは1対1の引き分け。
前半、ポドルスキでもTJでもなく、三原の吸い込まれるようなファインシュートが決まり、1点のビハインドを背負って後半へ。
報道では「苦しい前半」みたいな論調もあったようですが……個人的には、システムを微調整しながら対応しようとする姿勢があってよかったのかなと。
ふと思ったのは、攻撃は相手の左サイド(ティーラトン)の部分を狙いにいっていたような気がしますね。その辺りは作戦が見えたような?
まあでも、戦術を遂行するために調整しながらやっていくってところで、バランスを取るのに腐心した感がありますな。だから攻撃時のポジションどりが甘くなって、うまく集まれなかったというか。そのため、攻撃ではなかなか推進力を出せなかったのかなーと。
まあ、相手の三田さんは気合入ってたね。失点も三田のチェイシングからだし。
後半は、仙台ペースになったかな。はじめて先行される展開でどうなるかなと思ったけど、前半だったのがまあよかったのかな。ハーフタイムを経れば、修正できるというか。立ち位置が整理されて、ボールまわるようになったかなと。
ボールがうまく回り始めて。だんだんと仙台ペースとなり、神戸は自陣にクギ付けに。時計は、まだ残り10分以上。一方的に押し込む展開となり、これは時間の問題かなと思っていると……。
途中交代した菅井からジャメにボールが送られ、ジャメが当て損なったのか狙ったのか……センターにいた石原にボールを送る形となり、無事押し込んで同点。ドロー決着となりました。
でも、昨年も同時期に同じカードを組まれていたから、わかりやすいのだけど……今年は修正力が上がってきているね。
継続した体制で成熟してきているって思いますな。まだ勝ちきれない(あとは後半にリードを許した時にどうなるか)課題はありますが、ただただやられていった前年に比べて成長した姿が見えてよかったなと思える試合でした。はい。
すっかり忘れていたルヴァン・マリノス戦
例によってダゾーンさんで観れないと忘れがちなルヴァンカップ。そうだった、地獄の何連戦だかなんだかだったんですな。忘れないようにしないと。恐るべし年末進行。記憶すらいずこへ。
メンバーは、今回もターンオーバー。GK川浪・DF金正也・椎橋・常田・MF庄司・板倉・古林・茂木・FW野津田・西村・ジャーメイン。
ベンチは、ケガから戻ってきたGKシュミット ダニエル・DF永戸・大岩・MF奥埜・こちらもケガから復帰した中野・工藤(ユース・2種登録)・FW石原。
ユースから2種登録された、工藤蒼生(あおい)選手が早速ベンチ入りしましたな。嬉しいことですなあ……でも、それくらい選手いないのかい?あと、大岩選手は今節流石に休憩となりました。安心。
試合はスコアレスドロー。内容はわかりません。忘れていたくらいだから、新聞すら見れていない状況でしたわい。
川浪が相当頑張ったみたいですなあ。よかったねえ。
しかし……
ケガにまつわるエトセトラ
そういや神戸戦も横浜FM戦もベンチにいなかったFWラファエルソン。初出場の試合で骨折していたようです。なんと全治3ヶ月。契約期間は夏まで……うーむ、彼にとって厳しい状況になりましたな。アピールできないまま、契約満了を迎えてしまうのか。
横浜FM戦、前半で一発退場した板倉もなんとケガしてしまったようで。U-21代表も辞退に……。ただでさえ少ないDF陣、しかも活躍していた板倉……。連戦の序盤で新戦力を欠く事態になりましたな。
一応、2018シーズンの最初の移籍期限(ウインドー)は3月30日まで。無いとは思いますが、一応お知らせしときます。
まあでも、ケガする選手もいれば帰ってくる選手も。
シュミット、中野に引き続き蜂須賀もケガから復帰したようです。
そして、2種登録も3名。
工藤蒼生、宮脇健太 両選手 トップチーム登録(2種)のお知らせ | ベガルタ仙台オフィシャルサイト
工藤真人選手 トップチーム登録(2種)のお知らせ | ベガルタ仙台オフィシャルサイト
工藤蒼生は早速ベンチに入りましたな。
そして、辞退した板倉の一方では、椎橋が初のU-21選出。素晴らしいじゃないか。
というわけで、本日はリーグ4節アウェイ清水戦。気がつけばまだ負けなしの今シーズン、クリスランをばっちり封じてほしいものです。はい。