ベガルタ仙台裏強化部コラム

兼 ベガルタ仙台裏経営検討委員会議事録

第2節 vsFC東京(H) ×1-2

賢く攻めよう2016

 

スタメン

GK六反・DF大岩・平岡・渡部・石川直・MF富田・藤村・金久保・梁勇基・FW奥埜・ウイルソン

 

前節殊勲の働きを見せた三田が外れ、藤村がin。契約社会って怖いのですね。

 

リアルタイム更新とは

もう今日は第3節鹿島戦である。しかもあと約1時間後だ。早速更新が途絶えたという諸兄には安心していただきたい。流石に1節でサボるほど、まだ腐ってはいない。

 

だから今、必死に録画した映像を見ながら書いている。前節の反省点を把握しながら、そのままNHKで鹿島戦を見る。こんなに分かりやすいビフォーアフターはないだろう。ライブ感に溢れた新しい試みと言えよう。

 

時間は待ってくれない

聡明な諸兄ならお分かりであろう。このまま録画を見てたら、鹿島戦に間に合わない。私は無い頭を必死に稼働させ、方法を思いついた。そう、早送りである。

 

時代の中で再生機器も進歩したので、早送りのスピードも変化がつけられる。VHSの響きが懐かしや。

 

距離感とランニングと選択肢

さて蛇足ばかりではアレなので、試合の内容について話そう。

 

気になったのは「距離感」だ。特に攻撃時かな、と。

序盤で点を取ったせいなのか、気負いかは分からないが…まあ攻撃時のサポートが遅い。結構なブロックを作った相手守備陣に対しては、サイドからの攻めが有効になる。しかし、前節で見られたようなサイドバックの上がりがなく攻め手が無かった。

 

全体的にボールサイドに関わろうとする選手が少なく、間延びした展開が多く見られた。FWにボールが入っても、厚みのある攻めが出来ない。

 

遠い距離感では、苦し紛れのパスが多くなる。パスサッカーを標榜している仙台、しかしながら悲しいかな技術力は高くはない訳で。苦しいパスはミスキックやトラップできないボールとなった。

 

時間が経過するにつれて、ウイルソンはボールに触りたいのか気を利かしたのかサイドに張り、奥埜は守備に忙殺される…となると、中央で誰がボールを受けるのか。

んな誰もおらんよ、てな話ですわな。

 

超現実主義

こう書くとなんだか新手の美術展みたいだが。

まあ、FC東京にはやりたいことをやられたなと。がっちりブロックを作って、隙あらば攻めて。元々の技術の差がある上にこんなリアルに勝ちに来られたら、どうにもならんすわ。

 

アクションだかムーブだか、また始まったなと思いましたが城福浩監督の成長だけが目についた一戦でしたな。

 

鹿島戦。

もうはじまっちゃったテヘペロ。そして金久保のゴールが。とゆうわけで、試合見ますわ。上記の課題が良くなってればいいなあと。あと何とか頑張ってくれ、関よ。