ベガルタ仙台裏強化部コラム

兼 ベガルタ仙台裏経営検討委員会議事録

ベガルタアナリストSの論理的で感覚的なコラムVol.003

週末はどこかそこかでパーリーピーポー

 

どーもご無沙汰しておりました、Sでございます。

 

いやーはや。なんだか平日は職場でランボーの如く孤軍奮闘し、週末はエンターテインメント性の高いイベントに顔を出すなど中々に筆を取る時間がございませんで。

 

決して、我が軍が負けたからしゃしゃり出てくるわけではないんですよ?


No JAY,No WIN.

はずだったんですけどね。ジュビロ磐田選手にすっかりやり込められて惨敗で終わりましたな。

 

チームの和を乱しただかなんだかで、ジェイがいない中でもなんのその。アダイウトン、そしてなんだか見たことのある選手にやられましたなあ。

 

ジーニアス野沢の代わりが利かないのはともかくとして、富田の代えがいないというのはチーム的に本当にうまくないと思いますわな。いい加減ここがよくならんとどうにもこうにもクオリティなぞ上がんないよと。

 

てなわけで、まあ結果的にはこんなとこだったんじゃないすか。


1stステージ終了

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2月開幕からあっという間なもんで、1stステージが終了しました。リーグ戦的には、途中6戦勝ちなし(1分5敗)、その後4連勝とまあオールスター前後の野球チームみたいな成績の乱高下でしたな。

 

……なんて思っていたのですが。ナビスコも入れると意外にも連勝も連敗も2にとどまっているんですな。

 

結局1stステージは10位、ナビスコは惜しくも予選リーグ3位で敗退……と、気がつけばすっかり中位らしい中位という結果でございました。


過去を根掘り葉掘り

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黄色:ホーム、青:アウェイ(赤字はサブメンバー主体の試合)

太字は我が軍より下位のチーム

 

まあ、それでも残留のためにはなんだかん言ってリーグ戦の勝点奪取が絶対条件であって。やはり4~5月中旬のつまずきはいただけないものでしたな。

 

「ようやく自分たちのサッカーができるようになった」なーんていう声も最近ありますが。まあやっぱり、というか。上位には通用しなかったという見方が正しいでしょ。

 

残留をベースに考えていくと、最近得意にしていたアウェイ名古屋戦と、今シーズン今のところワーストの出来と言えるホーム鳥栖戦を落としたのは痛かったですな。

 

まあそこはアウェイ横浜FM戦とホーム鹿島戦の勝利、そして存外に出来がよかった(相手もアレだった)柏戦での勝利で補いましたな。残留を争う湘南・甲府・福岡に勝利できたのは大きいです。

 

ちなみにホームは4勝4敗アウェイが3勝2分4敗と、こちらもどっこいどっこい。カウンターとポゼッション、リアクションとアクション。上位に通用しなくとも、下位からは勝ち点をせしめる。あ、これが堅守賢攻なのか……。


夏が来る

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右部は1stステージの試合結果。

太字は1stステージで我が軍より下位だったチーム(FC東京つい太字にしてしまいましたが、順位はひとつ上でした。サーセンテヘペロ

 

毎年失速する夏がやってきますぞ。対策としては、閑静な紫山での練習中に大黒摩季とTUBEの曲を流し続けて夏のメンタリティを植え付けるというのはどうだろうか。それとも、我が軍の選手のメンタリティではやっぱり夏負けしちゃうかねえ。

 

でも、んなこと言ってらんないのですよ。今年は前半戦で大した貯金ができなかったのでして。夏場もぶっちゃけ不安でございます。

 

2ndステージの前半戦はまあ、上位チーム3連戦→下位チーム3連戦→上位チーム4連戦と厳しい試合が続きまして。特に、下位チームである新潟・湘南・福岡の3連戦絶対に落とせない試合となります。

 

増して2ndの最初3試合は川崎・G大阪・浦和と攻撃的な3チーム。磐田戦の流れを引きずってしまうと、今季の流れを踏まえればポンポン失点して簡単に失速しかねない訳で。

 

まあその3試合も、ホーム2試合(例年面白い浦和戦含む)と吹田苦戦中G大阪ということで若干付け入るスキがあるかもしれんが、まあ難しい試合にはなりそうですからな。だって夏じゃない

 

7月末の福岡なんてまあ典型的な苦手の夏試合展開になりそうなんで、残留・夏の陣はなんとか勝点5を取りたいですな。

 

鹿島からの4試合はまあ、あまり期待していないです。連敗しなければいいかと。ホーム・アウェイの差はあれど、1st5勝を挙げた相手が固まっているのでなんとか乗り切ってほしい。


秋の激闘

8月も終われば、9月からは1stステージで我が軍より順位が下だったチームとの5連戦が控えております。

 

ホーム戦に関しては、相性的にもいい試合に持ち込めそうなチームが揃っていますが……残暑の甲府、アウェイ戦の相性が良くない鳥栖は果たしてどうでしょうかのう……。んでよっく見ると、1stでやられたチームも2nd後半に固まっていたりで。

 

どうです?こうして見てみると「我々の戦いがナンタラカンタラ」なんて、サッカーの質の部分にフォーカスしてばかりはいられませんぜ。それこそ富田辺りが抜けて戦えないなんて言っているうちは勝負にならない訳で。

 

今年はけが人が多いです(みんな歳のせいもあろう、あとは……)。守備のオーガナイズを藤村くんにやらせるのは厳しいと思うので、金眠泰もしくは菅井辺りに頑張ってもらうしかないと思っております。ダメそうなら補強してくれ。


底上げというよりゃ応急処置

あとKさんも言ってましたがな、恐らく今季絶望の金園・正直厳しい出来のウイルソンヤンガー西村くんしかいないFW陣の底上げは必須ですな。

 

野沢もフルは厳しいだろうし、フィットしている金久保もケガがちで攻撃陣は火の車ですしな。ハモンも好不調の波が正直ある。

 

ここ数年の選手補強(オファー)の傾向を見ると、独力で勝負できる=局面を打開できる選手(新潟・山崎、FC東京・阿部、横浜FM・前田など)が欲しいみたいだけど、実現していないよね。実際ドリで勝負できる選手は今いないし。(ウイルソンがもうなあ……期待の匠はまだまだだし)

 

プラス、ハモンにもっと点を取らせたいなら、ターゲットマン的な存在はもう一人欲しい。昨季もハモンと金園のツートップのパワーで押し切った訳で。野沢・奥埜といったチャンスメーカーに加えて、ストライカー寄りの選手がいれば、違った色が出て攻撃に厚みが増すよね。

 

あとはボランチだよね。大活躍の三田はバッチリの補強だったけど、控えがいない(やるなら梁だけど、ボランチはいまいち。差波・藤村はまだスタメンは厳しい)。富田が例年に比べソツなくやれているのは、三田のおかげだと思う。三田に預ければなんとかなるし。

 

んで、富田のとこ。富田のレベルがどうであれ、同じ役割を果たせる選手が今チームに誰もいないのは大問題なのですよ。(金眠泰……攻撃大好き、藤村……守備軽い、差波……経験不足、茂木……今年は戦えていない、リーサルウェポン菅井……満身創痍)。誰もやれていない以上、ここはもはや補填しないとね。

 

優先は攻撃陣、加えて中盤。あわよくば攻撃二枚、中盤一枚……財政的に厳しいのは分かるが、なんとか工夫してフィットする人材が欲しい。

 

J1上位チームでくすぶっている選手……っていうところも、最近は厳しくなってきてはいるけどね。J2は熾烈な争いだから増して選手抜きにくいよね……過剰在庫抱えているチームしか無いかなあ。でも、お高そう……。

 

となるとやっぱり外国人なのかな?攻撃陣では札幌のジュリーニみたいなタイプの選手がいいなあ。技術高くて、チャンスメイクもできるし決定的なシュートも撃てるというか。

 

現状、外国人枠の空きは一つ。もし攻撃&守備で一枠ずつ枠使うなら、一人どかさないといけないわけで。もしあまり使う気がないなら、金眠泰のレンタルもありかね?(個人的には頑張ってほしいけど)。あと事情はどうであれウイルソンもしかり。

 

あえて言うけど、戦える選手であれば補強選手の年齢は関係ないと思う。


実るほど 頭を垂れる 稲穂かな

2ndステージに入っても、目標はあくまで「残留でございます。残留目線で見ても、面白い戦いが待っていると思っております。

 

ナビスコの敗退は、残留を考えれば不幸中の幸いだったわけで(日程的にね)2ndは1stよりホームが1試合多いこと、そして水曜開催が二試合しかないからさ。(裏を返せば、気持ちを切り替える丁度いい試合が無いのだけど)

 

とにかく5位なんてのはどうでもいいのでしっかり残留、あわよくば昨年の年間順位(14位)を上回れるように。うまく戦ってほしいと思いますわな。はい。  

Kの独り言。2

どーもお久しぶり、Kです。

 

金園の長期離脱が確定し、いよいよ途中補強がリアルになってきた今日この頃。

裏強化部としてもフロントさんを煽っていく方針ですw

 

元々、夏の移籍市場(7/1~7/29)で前線の補強は必須だと思ってたんで出来ればゾノの穴埋め含め2枚の補強をして頂きたいなと。

 

現状の課題

今シーズンのオフェンスの課題は大雑把に言うと「誰が点をとるのか」尽きる。

現在チームの最多得点者がDF渡部(3得点)っていうのがそれを表しているよね。

まずは現状を整理しましょ。

 

FW

 金園(今シーズン絶望?)

 ウイルソン(コンディション不良)

 西村

 

OH

 梁

 野沢(FWへコンバート)

 金久保

 奥埜(FW兼任)

 ハモン(FWへコンバート)

 水野

 三田(基本ボランチ起用)

 藤村

 茂木

 匠

 杉浦

 

リーグ戦に絡めている選手は青字表記

 

3人しかいないFW登録に関してはほぼ機能していない状態で、ここ最近は野沢とハモンのコンバート組が好調を維持してなんとかオフェンス陣を回してる感じですよ。

 

今はそこそこ結果が出ているので二人の継続起用に異論はないんだけど、実力上位チームとの対戦や中期的な選手層やバランスを考えたらこりゃマズいさね。。。

 

不安要素

ベテラン野沢のコンディションがいつまでモツのか、プレーの幅が狭いハモンが対策されたらどーするのか?そして前線のメンツにフィニッシャータイプがいないこと

補足しておくと、ここで言うフィニッシャーとはシュートが選択肢の1番にくる選手のこと(得点力があるとは言ってない←)

 

野沢、梁、金久保、みんな上手いんだけどねー、技術が高いゆえにいざシュートチャンスって時にいろんな選択肢が脳裏をよぎるのだろうね。最前線のハモンは左足のコース切られると何もできないし。そして監督さんが掲げる賢攻とやらが選手のシュートへの積極性を削いでいるのではないかと…

一人くらいはちょっと隙間があったら強引にシュート打つ選手が居たほうがイインダヨ(断定)

シュート打たなきゃ相手は怖くないし試合だって盛り上がらないんだからさー

 

求められる人材

で、欲しいタイプの中身をもう少し詰めてみる。

今のスタイルはボールをある程度握って相手を引き付けてから空いたスペースを使って攻めるっていうのがベースにある、最近の試合は野沢の展開力とハモンの体を張ったプレーが効いて良いカタチが生まれている。

問題はそこから先、スペースを使う人。ここにフィニッシャーを置きたいワケよ、金久保が新潟戦のようなゴラッソを年に何本も決めてくれりゃあ即解決なんだが流石に酷な話、ブログ主S氏も指摘していたがオレ様も金久保のフットボールIQはかなり高いとみているのでもしそれが出来れば彼は仙台になんか来てない←

 

オレ様の理想はフロンターレ小林悠タイプのアタッカーだな(本人とは言ってない)

野沢のパスをゴールに直結出来る選手が居れば面白い事になるハズ。

もう一人はハモンと併用出来るフィジカルタイプのセンターFWを望む。

 

しかし、シーズン中に主軸クラスの引き抜きなんてJ2からだって難しい、金もそんなにない。現実的には余らせている外国籍枠にフリー移籍の選手を物色するってことになるかな?逆に仙台を出る選手もいるかもだし、まあそのへんは現強化部長の手腕に注目ということで…

 

くれぐれも裏強化部からチャチャが入らんようにお仕事して頂きたいと思います。

 

おわり。

第13節 vs湘南(A) ○1-0

そんなもんだろう

シャ乱Qの曲を思い出した方はぜひTSUTAYAにでも行ってください。結構楽しめる曲ですぜい。

 

さて、湘南戦。アレだった福岡さんに続いて、湘南さんとの戦いは残留争いに向けた一つの判断基準とも言える貴重な試合でありますわな。

 

スタメン

GK六反・DF大岩・平岡・渡部・石川直・MF富田・三田・金久保・梁勇基・FW野沢・ハモン。

 

梁勇基がこの試合でJ1通算200試合出場と。もうそんな長い間J1いるんですなあ。


HUB観戦日記

Kさんが来る前に珍しく先に現地入りしたS。一人でアサイーを飲んでいると、泥酔した外国の方にかぶっていた帽子を陽気に取られ思いっきり嫌な顔を外国の方に向ける。

 

G7でおまわりさんだらけ仙台市街。国際Aマッチが開幕したら5秒くらいで小生が取り押さえられるのは容易に想像できる展開ではあった。

 

幸いに先方からは「I'm SEXY GUY?」みたいなことを言われ、「イエスイエス」と握手を交わし一件落着。ひと試合終える。

 

するとKさんが登場。満を持してルービーをダーオー。
隣のテーブルに目を向けると、加藤未央似のかわいいチャンネーが座しており、黙してテンションが高くなったSとKであった。


しょうなんですよ

試合がはじまると、中2日のせいか湘南がいまいち持ち前のダイナミックさ欠いていて。連動性も大したなく中途半端なプレーが続き、変なボールロストをかっさらって、相手の裏をつき高い位置で仕掛けていける展開となる。

 

ハモンが体はって、野沢がタメるという辺りは特にここ数試合と変わらず。そうなると前線の枚数が足りなさそうにもなるが、相手の十八番を奪うDFのオーバーラップが繰り返される。

 

前半終盤には石川直がゴール前でチャンス。しかし入らず。で、後半へ。まあまんず前半はワンサイドだったのではないかと。

 

後半は、やや相手が前に出てくるもののミスが目立つ。チョウさんどこかおかんむり。

 

まあそれでも、我が軍もなかなか効果的な攻めを繰り出せないでおり。ハモンが抜け出してシュートもビタ止め、金久保もゴールから遠ざかるシュートを最後に奥埜へと交代。

 

しかしまあ、金久保。決定機にかかる動きやテクニック、サッカーセンスも中々に高い。……高いんだけどねえ。

テクニックあるドリブルで抜いてもシュート撃てず、うまい動きして抜け出してもシュートが枠に行かない。実にもったいないプレーヤーですな。

 

まあでも、代わって入った奥埜が狙いすまして決めちゃうものだから面白いもので。

ゴールは奥埜の狙いすました左足も確かによかったのだけど、流れを作ったハモンのサイドチェンジ、そして何よりDF大岩のためらわないオーバーラップ。

大岩の上がりが相手CB陣の目を引き付けて、奥埜のシュートチャンスを生み出せたプレーは素晴らしいの一言だった。

あとは、大岩自身のゴールさえ生まれれば菅井も安心して養生できるでしょうな。

 

てなわけで、たいした危なげもなく1-0での勝利と相成りました。


ものは言いよう

チョウ監督がサポーターとのお話し合いへと出向くなか、勝利にひと安心なのかアウェーにも関わらず記者会見での話が、その名の通りススむワタナベ監督。

 

「何がよくなったんですか?」という、仕事放棄のような記者からのざっくりとした質問には、

「ボールを持てる勇気を持てている」
「ポゼッションがチャンピオンになるためにチャレンジすべきこと」
「成功体験が増えて来た」

軽やかな返答で。

 

……17位と18位のチームに勝ったことが成功体験で、この勝利がチャンピオンに近づくものだと。うーん、わたしそんなにネガティブシンキングではないのだけど……その感覚がよく分からない。マジで。

 

ぶっちゃけ、湘南さん今日はひどかったわけですよ。それこそサポーターにチョウ監督がお呼ばれするくらいでね。

この間の福岡さんもそうなのだけど……ぶっちゃけ、勝たないとダメな相手だったわけですよ。下位に沈む我が軍ですら、この二チームとの実力には差があったわけで。ボールも持てちゃうでしょうさ。そりゃあ。

 

でも思う訳なんだよね。大宮さんとの0-1の敗戦にこそ学べと。大宮さんにはぶっちゃけボール持たされて、ワンチャンスで決められたわけじゃないですか。

 

ポゼッションも結構なのだけどね。どうもパス回しに特化したエセポゼッションサッカーになりがちなのが危ないよね。

 

そもそも、レベル高い相手だと勇気出ないんでしょ?
失敗体験だらけでコワイヨーで、腫れものに触るようなボール回しして。攻めようとしてもアワワワタイヘンダーであわてちゃってミスかバックパスばっかりだったわけじゃないすか。

ポジティブなメンタルマネジメントはいいんだけど、チャンピオンだ成功体験だせめて勝ち越ししてから胸張って話して欲しいわね。

 

絶対に負けてはいけない新潟戦

次の新潟戦は残留に向けては絶対落とせない試合だし、上を目指しているとか悠長なこと言ってらんですわよー。

 

まずはさ、目の前の試合でちゃんと結果残して。
んで、勝利を積み重ねていってホントの意味での成功体験を得てほしいものだよね。それこそ、Build Upってヤツじゃないんですか。

 

てなわけで

相変わらず楽観的な報道はさておいて。次の新潟戦は、先々を考えると落としたくない試合ですわな。多分、残留争いでライバル中のライバルになる感ありありなので。

 

今年は、新潟・鳥栖・仙台・甲府で残留を争うのではないかなーと。あとACLアクションサッカーをこじらせ気味FC東京ダークホースかなと。

 

5月で残留とか早い?甲府を見習いましょうぜ。

監督がだめ、外国人が不発、それなら次の手をササっとやる準備くらいはしておかないとね。

今年は大岩という大ヒット補強があったし、当方は現状に強い危機感もあるのでJ2の試合映像みたりしてリストアップ進めてますわよ。

 

……あれ、なんかそんな話どっかで聞いたような。

※オーストラリア辺りで

 

まだまだ気の抜けない、落とせない戦いは続く!

ベガルタアナリストSの論理的で感覚的なコラムVol.002

酒気が残るけだるいサタデー

今日はコラムと題しながらも、雑談テイストで行きますわよ。

 

福岡戦と大宮戦

よーく現在の立ち位置が分かる二試合でしたなあ。
本日の湘南戦を前にプレイバック。


福岡さん

負けたら最下位の可能性が高い福岡戦。出場停止明けの石川直樹が気合いみせて激しいプレーをしていたのが印象的だったかね。

 

あとはまあ、福岡のDFが緩くてボール触れたから、野沢が生きる展開だったかなとは思いますのう。

 

でもね、ホント申し訳ないんだけど。
福岡さんはまあ、ここ数年のプレーオフ昇格からの……という流れになるんじゃないかねえ。実際あれでは苦しいよ。井原さんも大変だなとは思う。

 

さすがにもうプレーオフは要らないんじゃない?J1 16位とJ2 3位の入れ替え戦とかにしたほうがいいんじゃないかなあ。

 

現地でそんなこと思っておりましたわな。


大宮さん

似たようなサッカーを志向してるチーム同士で、チャンスの数はあったものの決められず。逆にワンチャンスでやられたあたり、はっきりとした「個」の差を感じたよね。

 

「キーマンです」と気をつけていた家長に決められた辺りもまあ、我が軍の現状が浮き彫りになっているような気がするわね。対策したことが、できない、通用しないということだし。

 

しかしまあ、家長。あれでスペインでは通用しないってんだから、クリロナなんてさぞ異次元なんだろうねえ……。

 

テレビの前でそんなこと思っておりましたわな。


本日は湘南さん

今日は対極のサッカーを進めているも、お互いに戦績が奮わない同士の戦いですな。

 

まあさ、あおる訳ではないけど。

湘南と新潟落としたら(あるいは勝てなかったら)たらもういいと思うよ。新潟戦の次、ナビスコは挟むけどリーグの柏戦までは13日間あるし。

 

でもまあ、あれなんだよなあ。
湘南さんに負けて新潟さんに勝って、なんとなくうやむやに「良かったね」感の論調が新聞やサイトに流れて……的な感じになりそうな気がしてならんなあ。

 

「福岡戦勝ちました、5月は反転攻勢だ」「大宮戦負けました、ブーイングはいかがなものか」危機感まるでなし。さぞみなさん内輪で仲良しなんだろなあ……。

 

まあ、どうであれ。
観ている方のストレス耐性が試されるようなサッカーばかりしてたら、堅守だろうが賢攻だろうがビルドアップしようがお客さんつかないと思うけどねえ。

 

手倉森氏以降サポになった方々はだいぶ現場から離れたんじゃない?
私?こちとら20年以上現地に通っているので、事情やノリはよく分かっているつもりですぜ。

 

変な話かもだけど、そういうサポ増やさないとさ。経営が成り立たなくなったら、その時点で終わりなわけだしね。

 

現代社会はラットレース。生き残りをかけるには理想だけじゃあいかんのですぜい。ならぬものは、ならんのですよ。


さあ、今日はHUBで観戦じゃー!!

 

第10節 vs川崎(A) △1-1

偶然か、必然か。

GWの真ん中、等々力。勝てば暫定でも首位、負けたら最下位の可能性がある仙台。

スタメンはGK六反・DF蜂須賀・大岩・渡部・二見・MF富田・三田・金久保・梁勇基・FW野沢・ハモンロペス。

 

平岡がホテルで具合悪くなって仙台大学から榎本が颯爽登場(イメージ)

平岡……精神的なヤツとかじゃなければいいけどねぇ……。現在我が軍は最下位間近で、降格圏に沈んでいて。もしかしたら前所属のチームのことを思い出していたりして。

 

中盤は梁勇基の復帰で開幕当初の形に。ツートップは戦術なのか、福岡戦見据えたマネジメントなのか、ウイルソン・奥埜はベンチスタート。まあ、この二人は共に不調だし今節のツートップの方がいいんじゃないかなとは思いましたな。


スポーツバーで優雅に観戦

とゆうわけで、Sです。どうも。今回も駅前のHUBで前節に引き続きF氏と観戦しました。GWなのか、楽天が試合やってたのか、店内は重役入店でも余裕で座れてしまうもの悲しさ。普段はもうちょっと混んでるけどねえ……まあ、いいか。

 

試合がはじまると、風上ということもあるのか割と前へ行くベガルタ。フレッシュなメンバーだった影響もあるのかねぇ。少なくとも、前節鳥栖戦のようなシュートゼロという悪夢展開では無いと。

まあ、相手陣地のサイドでボール保持しても後ろまでボールが戻る。そんな賢攻はご健在ではありましたな。

 

データは現実を見ている

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これ、スポーツナビさん(http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/)からの引用なのですが。

試合の中でプレーが頻度が高いほど色が濃くなるのですが……まあすごく今年の課題が顕著に出ていますよね。仙台の自陣エリア内と、中盤両サイドに色が濃くなっております。逆に相手エリア内や近辺は薄い色で。

 

要は、

■自陣ゴール前に押し込まれている

■サイドに回して攻撃を図るも、相手陣地のサイド深くまではいけていない

■相手ペナルティエリア内やバイタルエリア付近で勝負できていない

てな訳です。そして色の濃淡からも全体的に自陣でのプレーが多いことが分かりますよね。そりゃあ複数得点も生まれにくい訳で。

 

この課題をどうするかが、ホントの意味での堅守賢攻なんじゃないでしょうかのう。まあ、あくまで私の脳内で思い描く堅守賢攻ですが。


アリバイ攻撃と守備の容疑

なんだろね。攻撃では、ボール持った時の周りのポジションがいまいちなのかな。

ボール保持者を追い越す動きがないというか。もうポジションが決められていてそこに一目散に走っていると言うか……。

パス出したい時には選手間の距離が遠くて&受け手が顔出さないから結局パス出せずで。いわゆるくさびの動きや、サポートが少ないのは気になりましたな。

 

守備も……狙ってやれてはいなかったんじゃないかなあ。確かにこの数試合よりは前線でボール取りにいったり、高めのラインではあったけど。

仙台はゾーンで守ってるんだけど、各選手が自分のポジションで突っ立ってるというか。寄せが一歩二歩遅いから、かなりボール回されたよね。簡単に前向かれてたし。最後の局面で、相手選手のミスに救われてた部分があった。

 

ボールサイドにもっと積極的に関与してほしいよねえ。ウチの選手は、サッカー嫌いなのかなあ……。


のるかそるか

後半はフロンターレの布陣変更があまりはまっておらず、結果的にはウチにとってやりやすい形となって。野沢やハモンにうまくボール渡ればなんとかなるかもというシーンが増えて。金久保も絡めてたし。

まあ、そうしているうちに2、3回惜しいシュートがあり。野沢のセンタリングから富田がダイビングヘッドを決める。リスクを冒さねばというタイミングでよく顔出したと思いますな。珍しい。

 

しかしまあ、功罪というか。左サイドから点を取ったら左サイドから点を取られる。角度がないところから大島にゴラッソを叩き込まれて。ナイッシューだったよね。厳しくやんなきゃいけないとこだったけど、まあコースよかった。個人技にモノを言わされましたわな。

そこからもフローンターレーにボール持たれて前向かれるけども、まあそのまま試合終了と。

 

しょうがない試合で、勝ち点1を取れたのはよかったのかなと思います。


強気のプランとは

まあでもさ、監督の試合後談話とか翌朝各紙の論評見たら肯定的な論調多かった(ように思える)のはなんだかなあと思いましたな。

 

昨日の試合はプランがよかったというかさ。もっとシンプルじゃないですかね。

要は体張れる選手とテクニックに優れた選手が前線にいるから高い位置でボールキープできるし、両サイドバックは本職でシンプルに上下動するから、オーソドックスで割り切った戦い方ができたってことでしょ。

相手の戦術も基本的に不変の革命スタイルで分かりやすいもの(止めやすいとは言っていない)で。相手のCBも狙い目なので、対策打ちやすいし。

 

プランと言えば、前に(主に相手CB)プレスかけていけばなんとかなる可能性あるから行こう。みたいな感じかと。

まあ、個の力で踏ん張れるかだったわけですよ。平たく言うとね。


分析野郎Aチーム

細かく言えば。ハモンの体の強さで高い位置でのボールキープ、野沢のテクニックでボールを失わずタメをつくってリズムよく攻めが構築できたと。

ハモンがサイドに流れてボールキープできる&クロスもある(基礎技術無いからドリブルは期待できない)し、野沢はチャンスメイクとゲームメイクの両輪を一人でやっていたし。

ボールキープすらできない最近のウイルソン(こちらは基礎技術はあるんだけどねえ……。)と、今年はなかなか前向いてプレーできない奥埜に比べてハマっていたよね。

 

あとスキルはどうであれ、蜂須賀・二見もまあなんとか90分やれたかなあ……。両方フィジカルあるけど一対一で淡泊な守備をするのは相変わらずでしたのう。

あれなんだね、両人とも守備か攻撃かしかできないから今のあれもこれもやりたいサッカーでは難しいかねえ。でもまあ、シンプルめに攻撃をしていたから無駄は少なかったのかな。

 

最近相手にうまくチャレンジできていなかった平岡が外れたのも、こういう言い方はあれだけど持ちこたえた一つの理由かと思う。前に行く大岩が入ったおかげで多少出足もよかったからなんとかなってたのはあるかなと。まあ水際だったけど。

 

でもこれらの理由って、平岡の急病と日曜のアビスパ戦を見越した選手起用にならざるを得なかった「たまたま感」があるんだよね。ぶっちゃけフロンターレ戦は「引き分け勝ち点1狙い」くらいでOKと思ってたんじゃないかな?そこは憶測だけどさ。


金田語録

昨日の中継は、TBS制作で。土井アナ&金田氏解説というおなじみのコンビでした。

歯に衣着せぬ金田氏の物言い。時にはアレですが。昨日は、正に金言だらけだったのでご紹介しましょう。

 

■(フロンターレ風間監督の事前取材談話)「チームは、やりたいレベルが10だとしたら7まで来ている。ただもっとできる選手たちだから期待している。大事なのは、俺(風間監督)がするのではなくて選手がプレーをするんだってことなんだよ。最後は選手の判断なんで。僕は道筋はつけられるけれど」

金田氏「まあその辺を言い続けて。選手がどれだけそこを消化していって。ピッチの中でその判断一つ一つが出てくるプレー、いつも出てくるプレーの質の高さを求めて、我慢して指導するのが監督ってもんですよね」

 

■野沢にボールが入ると攻撃がうまく展開しますね

金田氏「ホント彼が前を向いてプレーすると正しいパスが出るって言うか。ある程度、時間がある中で彼が行うプレーってレベルが高いですからね。梁勇基中心にそういう状況を多くつくってあげたいですよね」

 

■今シーズンは、中々攻めの形がつくれないですね

金田氏「仙台のいい時は、サイドを起点にして相手を揺さぶって。ボールサイドに相手が多くなって来たら、またサイドを変えて揺さぶる。そういうサイドチェンジのパスが多用されてて、全体で押し上げていけてたんですよね」

 

■仙台といえば「堅守」ですよね。でも最近は複数失点が多い……

金田氏「そうなんですよね。攻撃のビルドアップの段階でミスが多すぎて。そんな中でボールを取られるから、悪い状況で攻められて失点に繋がっているんですよね。

つまり攻め切る力がないので、そこでボール取られて。守備組織ができる前に崩されるってのはホントに多いと思いますよ。

「守備の良さ」っていう特徴が仙台では目立ってたんですけど、その裏にある『攻撃の良さ』があったから堅守ができていたという、大前提が欠けてますよね

 

■攻めの形について【1】(センターサークル付近でボールを持った際に)

金田氏「ここでね、ボールを失くさずに。ボールを失わないで、きちんと押し上げることができるかですよ」

 

■攻めの形について【2】(相手陣地の深いサイドまでボールを運ぶも、結局センターサークル付近までバックパス)

金田氏「まあこれでもう攻めの形ができないですよ。長い距離のパス一本でボールを下げてしまってますから。ここで慌てないでもう一回繋ぎ切る。焦らないでボールを繋ぐっていうことが、今の仙台には大事だと思うんですけどね。

パスを出す方が「あそこにスペースがある」と勝手に捉えて、中途半端な縦パスをして。そこに反応し切れないフォワードが相手にボールを取られて。結果、相手の攻撃になってしまうということがホントに多いので。

しっかり強い意志をもって繋ぎ切るということをやっていかないとね。なかなかこう、全体の攻めのリズムって出てこないですから」


……金田さん、うちのヘッドコーチやらないすか?

3カ月限定くらいでいいんで。


「何もやっていなかった」という川崎・風間監督

変わって、試合後の風間監督のおはなし。

今日は何もやってなかった。選手には、楽しくやってほしい。僕が一番嫌いなのは、「やらされる」と選手が思うこと。なぜ自分からやりたがらない?

やりたいことを常に持つ。それで楽しむのがゲームですから。自発的に考えて、楽しくゲームをしてほしい。

特に若手。失敗してもいい。やりたいことをつくってどんどんチャレンジしてほしい

 

だいぶ要約しやしたが、楽しむためには自分で考える=企画すること。それを、やっていないって話なんですよなあ。

なんだかベンチャー企業の上司か何かみたいな感じですけど。そんな上司がいたら、個人的にはいいっすねえ。


今年の昇格組は昨年とは違う

今節の下位チーム戦線を見ると、湘南が2連勝。大宮・磐田の昇格組もはるか上の順位でまあうまくやれていて。昨年の昇格組とは資金力から何から違いますな。

昇格2チームが好調となるということは、代わりに2チームが苦境へと立たされるということですわな。

 

今節勝ち点1は積めど、大きく状況は変わっていない我が軍。次節は、最下位アビスパ福岡戦。我が軍の勝ち点は8。対するアビスパは6。つまり負けたら……である。

 

今節の戦いを踏まえて、どんなメンバーとするか。戦い方を整えるか。

得る勝点は3。それ以外は、あり得ない。

 

GWの最後をいい連休でしたで終わるか、キナくさい感じで終えるか。小生も杜の都を21km強走った後に駆けつける予定だ。

 

運命の福岡戦は、5月8日(日)15時ユアスタでキックオフ!

第9節 vs鳥栖(H) ×0-2

ミスジャッジとプライド

 

ども、Sです。ようやっく今シーズン初のユアスタ観戦となりやした。
春うららのお天気の中、開始3分前くらいに現地着。選手と共に入場するスタイル士気を高めましてなあ。両手にビール持って。

今回は、関東にて武者修行を終え仙台に帰って来た当強化部きっての理論派・インテリアイアンマンF氏と観戦。ゴールデンな連休をエンジョイと洒落こむべくホイッスルと共に乾杯を行った。


スタメン

GK六反・DF大岩・平岡・渡部・石川直・MF富田・三田・金久保・奥埜・FW野沢・ウイルソン

 

金久保がスタメン復帰。梁勇基がベンチ入り。

個人的には、野沢とウイルソンの相性は悪くないと思うのでそこそこ楽しみにしていた訳です。野沢のイマジネーションについていけるのはウイルソンと思っているので。


万全を期して

「這い上がる準備は整った」的なコメントを前日練習で監督が話していたみたいですな。鳥栖対策もバッチリとのことで。どんな攻めをするのかが気にかかっていた。

……のだけど、まあ機能したのはちょこっとやったパス交換位のごくわずかな時間。結局、パス回し中にミスで奪われて相手に渡り無用なファウルをするという昨年からの様式美に終始。

 

肝心の対策はなんだろうなあ?攻撃時に三田をアンカー的な位置に残して、ワイドに広がる形をつくっていたけども。結局、サイドのパス交換でボール持っても、クロス上げるわけでもなく。

まあ野沢・ウイルソンへ単純にクロス上げても競り負けるのは見えていたのか。サイドバックも上げられるタイミングでもボール上げず。ボール持って、ミスして、ファウルするという流れでしたな。

そもそも野沢・ウイルソンで行くなら、もっとセンターでショートパス繋ぐ形にすればよかったのでは……。でもそこも相手対策が何より優先なんでしょうな。

 

んでその後は、怪しいホイッスルを吹きまくっていた池内主審のお眼鏡にかない石川直が二度目のイエローで退場。PK献上、んで決められる。

 

結局前半はシュートゼロ。どんなにボール回してもシュート打たないと勝てないっすよ。


シンプルイズベスト

前半間際に、野沢out蜂須賀in。早速ゲームプランが崩壊した我が軍。天才どもが個の力でなんとかしてくれるかもという小生の淡いプランも崩れ去る。

 

後半は、相手の攻撃を引き出してカウンターみたいな感じで狙っていたのだろうけど。人少ないからまあそうなるところですわな。ただまあ、前線にボールを送れてもウイルソンはシュートどころかボールキープも出来ず。なんだかなあ。

 

相手に持たせてるというか、ただプレッシャーに行けないジリ貧な展開で時間は経過。結局、ボールホルダーにプレッシャーがかけられないのでマイボールに出来ず。

プレスがゆるーい展開から、ゴールに向かうプラスのボールを入れられて豊田の十八番の形でゴールを決められまして。まあ、残り30分くらいあったけど「これは勝てんじゃろ」と実感しましたわい。

 

ベンチワーカー

パワープレーで点取りに行くなら、金久保ウイルソンに変えて水野ハモンかなあと思ったら、梁勇基で。

 

ベンチで水野すごく準備してたのにねえ。いくらベテランでプロでも、意欲ある選手使わないというのはモチベーション下がりますよ。人間だからさ。

 

梁がだめ、っていうのではないのだけど。あのスコアで、一人少ない状況ならパワープレーしかなかったんじゃないかな。となれば、いろんなボール蹴れる水野となんとかなるかもしれないハモンだったかなと。

 

あの展開で、まだフィジカル微妙な梁に多くを求めるのは酷だったよね。


審判うんぬんの前に

なんでしょうなあ。結局相手を攻略する形にこだわってリズム作れないし、無用なファウルの繰り返しで。レフェリーはアレでしたが。

 

うーん、やろうとしている戦い方の理想が高い監督の理想先行が甚だしいのか。

はたまた、やろうとすることに対して選手のレベルがついていけてないのかな?スキルとか、頭(サッカーセンス)とか。

 

どちらにせよ、プランがうまくいかなくなっても応用利かないし、準備していたものがうまくいかないと修正が利かない。

 

審判がアレでも、コンタクトを恐れるんではなくて。影響少ないところで潰しにいくとか、相手のミスを誘う守備のプレッシャーをかけるとか。それこそ攻撃時にパス回して相手を釣るとか。頭使わないと。

 

昨年から多くないですか?負けるべくして負けたあっけない試合が。
それって、試合展開に応じて修正する対応力がないからかなと。だからあっさり終わっちゃうんですよね。

 

それとも、選手各人がピッチレベルで判断して修正したプレーすると「規律違反」で外されるとかあるんですかね?そこは、よく分からないけど。そうならおっかないっすねえ。

 

まあそれか、相手対策が見当違いという可能性もあり得ますけどね。


KENSYUKENKO

堅守賢攻ってとどのつまり、リアクションサッカーってことなのかな?って思っているのですけど。それか、なんとか守って攻める時にパス繋いでいくスタイルってのがアクションサッカーとでも?

まあ、カウンター一辺倒だけではなくてポゼッションもやろうよ的な話なのかなくらいには考えてるのでしょうかねえ……。

 

試合見てる限りでは何を狙ってるのか、よく分からないですなあ。上述のどれかだとは思いますが……。


紫山は泣いているか

これも現場で練習みてないから推測にはなるけど、練習の強度が足りないのではないかなーと。気持ち的な意味で。ハングリーさが無いと言うか。

 

相手対策の練習するときは、仮想相手も当然ウチの選手になるわけですよね。でもまあ、相手役になれてるのかねえ……?

そして、紅白戦でもなんでもレギュラー奪ってやるくらいのガツガツ感とかサブ組ってあるのかねー。

 

試合に勝てないってことは、何か原因があるわけです。個人のスキル、チームとしての戦い方、メンタル、相手分析……。

 

単純に考えて。今シーズン1勝で17位のチームにホームで負けて降格圏へ突入ということは、そのレベル位でしか戦えてない証左ということをしっかり認識しないといけないでしょうなあ。

 

いつまでも「いい方向に向かっている」「雰囲気は悪くない」「我々が目指すのは上」とか言ってる場合じゃないすよ。ならぬものは、ならんのですよ。変えるべきことは変えないと。

 

んで、選手にも「変えるなら、俺がやってやる」くらいの気概が欲しいよね。


ゴールデンウィークのど真ん中で

次戦はアウェー川崎戦ですな。まあ、しょうがない試合だと思うので。得失点差に響かない程度の感じにするか、あわよくば勝ち点1をしっかり拾ってくることですわね。

んで、その次は福岡戦です。時間が無い中、どこまで、どう修正してくるのか見てみたいと思いますわな。

ベガルタアナリストSの論理的で感覚的なコラムVol.001

どーもこんばんは。

ブログ主Sでございます。思えば名乗ってなかったような気が。分かったつもりで物事進めると、後で痛い目を見ることを理解している年頃ではあります。

 

裏強化部の人員構成

さて、裏強化部スタッフからKさんが先日ぶっぱなし系のコラムを書いてくださいましたなあ。ちなみに、裏強化部は4人ほどで構成されております。


言い訳TONIGHT

鹿島戦を最後にぱったりと更新が止まりましてなあ。リオ五輪への過密日程が小生にも押し寄せてきたという訳ですな。

若手代表選手の気持ちにも寄り添う、当ブログでございます。


負け戦をひたすら振り返るサディズム

鹿島戦までは2勝1敗でしたからな、まあテンションもそれなりだったのですが。ただいまはリーグ戦4連敗中と春先の貯金が出来ないままでいる我が軍でございまして。

でも、あれです。正直まあこんなもんだろうとは思ってまして。事前の星勘定も大体想定内ですし。いや、ホントに。


キリキリマイ

「連敗だ、泣きそう……○グさん帰ってきてよぉ」「なんでこんな順位なんだよ!監督がホニャララ」「社長が無○なんや!」とかネガティヴな感情をもう抱えてしまってる方、お疲れ様です。

まあ、優勝は厳しくなったでしょうね。上昇志向の強い方は眠れない夜を抱いてといったところでしょうか。

しかしながらですな、当強化部は「5位」とかなんとかという話はアテにしておりません。あくまで現実的にいきましょう。

 

真の目標は、残留です。


データを科学する

今回は、これまでの成績を振り返りましょう。

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未曾有の2月開幕から、2カ月。全試合を通じて11試合で4勝2分5敗・得点10失点15。全体の流れを見れば、意外と連敗は1回だけとなります。

名古屋戦は落としましたが、強豪チームとの戦いは想定内の結果かなと。俊さんがいない横浜FMや、不調だった鹿島に勝てたのは正直ラッキーだったと言えますのう。

広島?G大阪?浦和?勝てるわけないさ。世の中そんなに甘くないです。もちろん勝ったらウヒャーとか叫んでるでしょうけど。


献酒健康

堅守で賢攻、フタを開けてみればまあ上位には通用しないと。なんだか売りらしい「堅守」は中位以下のチーム相手にしか発動せず、賢い攻めはいまだベールに包まれております。

今の攻撃が賢攻だとしたら、アレですが。


チームマネジメントを考える

なぜ、上の表をナビスコ込みにしたか。それは、チームマネジメントを検証したかったからです。監督本人も会見とかでよく強調している部分ですので。

 

ここまで決してふるっていない成績ですが、まあよくやったんじゃないっていう感想は前述のとおりで。

六反・関のケガは大きなダメージだったし。ほかにもまあケガ人多くてメンバー組めないのは考慮すべき点かなと。まあ、フィジカル・コンディショニング面での実践結果がコレなら大問題ですが。

 

メンバーの変遷を見ると、まあやっぱり水曜日開催の試合はガラっと入れ替わっております。その中でも、大岩・平岡・奥埜・三田あたりはかなりの稼働率です。

個人的には、そこが問題点かなと感じてて。


出ずっぱりな人について本気を出して考えてみた

攻撃の中心となるべき奥埜。Kさんも言っておりましたが、今年はコンディション不良なのか研究されているのか、はたまたMF⇔FWの併用でリズム乗れないのか……不調でございます。

昨年は、ワンシーズンずっとチームを引っ張った存在でした。でもその反動もあるのかな。本人も危機感は持っていたようですが、今のところ悪い方に傾いているのは心配です。

 

大岩・平岡・三田と移籍組が活躍しているのはプラス面です。だけどまあ、目に見えて大岩・平岡は最近の試合で出来がよくない。どうも、コンディションが落ちてきているような感じです。

DF陣って、心を強く持ち続けるのが結構しんどいポジションなので……いくらしょうがない部分があったとしても、「リーグ戦4連敗」とか形に出ちゃうと微妙に判断やプレーに迷いが生じはじめるんですな。うーむ。

 

三田に関しては、もういるのといないのとでは大違いレベルでチームを牽引しております。ですが、彼自身フルシーズン試合に出た経験がここ数年無いだけに最後まで持つかどうか。例の夏場とか。増して、今年のポジションは攻撃的MFじゃなくてボランチですしな。


底上げは叶っているのか

ベテラン陣に怪我人多発の状態なので、若手のベースアップが期待されるところですが……うーん。榎本の初ゴールはよかった。でも正直、若手を今使うのはレベル的に厳しいかなと思いましたねえ。

 

小島の右サイドハーフ起用は、戦術的理由を考慮しても「?」なのは否めなかったし。個人的には茂木とか使ってほしいのですが。アイスランド行きでコンディションが悪くて出遅れたからしょうがないのかなあ。

 

西村や差波はまあこれからだね。匠はまあフィジカル面これからとか、JFAからのご通達とかが来てるのかもしれないし。蜂須賀・二見あたり、そしてミンテ・藤村にはファイトしてもらわんと厳しいですな。

 

あれ、あと誰かいたような……


本当の開幕戦

まあ総じて見るとマネジメントは、苦慮してるけどベターなことやってるかなというのが今の印象ですわな。やれることをやっているというか。ありふれたサラリーマンオフィスみたいな感じです。いや、大切なんですよそれも。

まあまずは、コンディションの面について手を打ちたいところ。練習の強度が足りないという声もあるし、でもケガしているというのもあるしね。

 

ただまあ、実際問題リーグ戦4連敗は良くない事実なのは確かで。

残留に向けた「本当の開幕」はここからと言えます。


前半戦残り日程から考察しよう

8 4月24日 A神戸
9 4月30日 H鳥栖
10 5月4日 A川崎
11 5月8日 H福岡
12 5月14日 H大宮
13 5月21日 A湘南
N6 5月25日 A川崎
14 5月29日 H新潟
N7 6月5日 H横浜FM
15 6月11日 A柏
16 6月18日 H甲府
17 6月25日 A磐田

まあ、最初の4試合が正念場でしょう。ここからは、朝の生徒指導くらい小生も見る目が厳しくなります。

川崎戦はしょうがない試合だとして、神戸・鳥栖・福岡戦。
楽観視はしていないけど、万が一落とし続けるようだと裏強化部が暗躍するのは間違いない。ブログも自ら炎上するスタイルとなります。

 

先を見越すと2ndステージも、そのまま7月2日から始まったりで。今年は中断も無く……。と、なると逆算して色々な事情を考えないといけない時期には来ていると言えますな。

 

気が早い?3試合だかで監督が辞任のような辞め方をしたチームもあったでしょう。

昨年の甲府を見なされ。時間は待ってくれないのですよい。時の流れはイケメンにも等しく流れるのです。

 

現実的に考えると、5/8大宮or5/29新潟。その日程辺りは皆さまも心の片隅に意識しておいてください。覚悟は完了しておくべきなんですな。もちろん、勝ってくれれば一番いいんですよ。

 

さあ、真の開幕戦vs神戸は明日13時キックオフ!!