ベガルタ仙台裏強化部コラム

兼 ベガルタ仙台裏経営検討委員会議事録

ベガルタアナリストSの論理的で感覚的なコラムVol.002

酒気が残るけだるいサタデー

今日はコラムと題しながらも、雑談テイストで行きますわよ。

 

福岡戦と大宮戦

よーく現在の立ち位置が分かる二試合でしたなあ。
本日の湘南戦を前にプレイバック。


福岡さん

負けたら最下位の可能性が高い福岡戦。出場停止明けの石川直樹が気合いみせて激しいプレーをしていたのが印象的だったかね。

 

あとはまあ、福岡のDFが緩くてボール触れたから、野沢が生きる展開だったかなとは思いますのう。

 

でもね、ホント申し訳ないんだけど。
福岡さんはまあ、ここ数年のプレーオフ昇格からの……という流れになるんじゃないかねえ。実際あれでは苦しいよ。井原さんも大変だなとは思う。

 

さすがにもうプレーオフは要らないんじゃない?J1 16位とJ2 3位の入れ替え戦とかにしたほうがいいんじゃないかなあ。

 

現地でそんなこと思っておりましたわな。


大宮さん

似たようなサッカーを志向してるチーム同士で、チャンスの数はあったものの決められず。逆にワンチャンスでやられたあたり、はっきりとした「個」の差を感じたよね。

 

「キーマンです」と気をつけていた家長に決められた辺りもまあ、我が軍の現状が浮き彫りになっているような気がするわね。対策したことが、できない、通用しないということだし。

 

しかしまあ、家長。あれでスペインでは通用しないってんだから、クリロナなんてさぞ異次元なんだろうねえ……。

 

テレビの前でそんなこと思っておりましたわな。


本日は湘南さん

今日は対極のサッカーを進めているも、お互いに戦績が奮わない同士の戦いですな。

 

まあさ、あおる訳ではないけど。

湘南と新潟落としたら(あるいは勝てなかったら)たらもういいと思うよ。新潟戦の次、ナビスコは挟むけどリーグの柏戦までは13日間あるし。

 

でもまあ、あれなんだよなあ。
湘南さんに負けて新潟さんに勝って、なんとなくうやむやに「良かったね」感の論調が新聞やサイトに流れて……的な感じになりそうな気がしてならんなあ。

 

「福岡戦勝ちました、5月は反転攻勢だ」「大宮戦負けました、ブーイングはいかがなものか」危機感まるでなし。さぞみなさん内輪で仲良しなんだろなあ……。

 

まあ、どうであれ。
観ている方のストレス耐性が試されるようなサッカーばかりしてたら、堅守だろうが賢攻だろうがビルドアップしようがお客さんつかないと思うけどねえ。

 

手倉森氏以降サポになった方々はだいぶ現場から離れたんじゃない?
私?こちとら20年以上現地に通っているので、事情やノリはよく分かっているつもりですぜ。

 

変な話かもだけど、そういうサポ増やさないとさ。経営が成り立たなくなったら、その時点で終わりなわけだしね。

 

現代社会はラットレース。生き残りをかけるには理想だけじゃあいかんのですぜい。ならぬものは、ならんのですよ。


さあ、今日はHUBで観戦じゃー!!