ベガルタ仙台裏強化部コラム

兼 ベガルタ仙台裏経営検討委員会議事録

2017年 ベガルタ仙台 選手・スタッフ(2017/1/24現在)

2017年陣容(だいたい)

われらが仙台の至宝・佐々木匠が蘭国からのお誘いや周囲の焚き付けに煽られながら仙台残留を選択。てなわけで契約更改は全て終了。

合わせて、チーム体制が発表された。


■スタッフ
監督 渡邉 晋 44
コーチ 福永 泰 44
コーチ 小林 慶行 39
GKコーチ 石野 智顕 41
フィジカルコーチ 西形 浩和 45
分析担当コーチ 清水 智士 29 蔚山現代テクニカルコーチ
フィジオセラピスト 島田 周輔 41 鳥栖チームトレーナー/フィジオセラピスト
チーフトレーナー 赤星 太朗 41
トレーナー 幹 賢道 32
トレーナー 新山 圭祐 31
通訳 比嘉 チアゴ 35
主務 千葉 雅俊 36
副務 永沼 慎也 32
副務兼通訳 李 聖央 30

※名前横の数字は年齢


昨年と比較して興味深い点はやはりフィジオセラピスト・島田氏の加入だろうか。


なんとかマスターマネーで、DHCもびっくりの潤いを見せる鳥栖からやってきた彼は、元Jリーガー。

横浜Mでデビューして、その後は横河電機(関東)→新潟(J2)→大塚製薬JFL)と、数チームを渡り歩いた選手経歴がある。大塚製薬ではリーグ新人王に輝くも、1年限りで引退。

 

引退後は、理学療法士に転身した異色の存在。ちなみに鳥栖の在籍は昨年1年のみ。横河電機時代に、古矢氏(仙台強化部長)とでも繋がりがあったのが縁だったのだろうか。

フィジオセラピストは、昨年我が軍には無かったポジション。専任スタッフとして、課題のフィジカル強化を果たせるか。


ちなみに、分析担当は昨年の杉崎氏から変更。新任の清水氏は蔚山現代から加入。2014年には鳥栖でもテクニカルコーチを務めた。


そういや、通訳ご両名は残留。
チアゴに関してはパブロがいるから必要として、李くんは通訳としての肩書もついているから、韓国人選手でも来る可能性とかあるのかねえ(邪推)。

まずは、獲得に動いているという外国人ストライカーの加入発表を待ちたい。

 

では、引き続き選手をポジション別に紹介。ポジションに関しては、ウイイレ形式にしてみたりしちゃったり。

■選手
21 GK  関 憲太郎 31
1 GK  シュミット ダニエル 25 松本(レンタル復帰)
22 GK  石川 慧 25

50 CB  増嶋 竜也 32 柏(レンタル)
13 CB  平岡 康裕 31 ※完全移籍
33 CB  常田 克人 20

25 RSB  菅井 直樹 33
27 RSB CB  大岩 一貴 28
32 RSB LSB  小島 雅也 21Y

5 LSB CB  石川 直樹 32
4 LSB RSB  蜂須賀 孝治 27
2 LSB  永戸 勝也 22 法政大(新人)

17 DMF  富田 晋伍 31
34 DMF  椎橋 慧也 20

18 CMF  三田 啓貴 27 ※完全移籍
24 CMF  差波 優人 24
26 CMF OMF  藤村 慶太 24

10 OMF CMF  梁 勇基 35
14 OMF  金久保 順 30
7 OMF ST  奥埜 博亮 28Y
23 OMF  中野 嘉大 24 川崎(レンタル)
31 OMF  茂木 駿佑 21Y
28 OMF  佐々木 匠 19Y

8 ST OMF  野沢 拓也 36
16 ST OMF  パブロ ジオゴ 25 ※レンタル
30 ST  西村 拓真 21

11 CF ST  石原 直樹 33 浦和(レンタル)
9 CF  平山 相太 32 FC東京
20 CF クリスラン 25 ブラガ(ポルトガル、レンタル)

※名前横の数字は年齢、Yはユース出身。
※ポジションは、GKゴールキーパー・CBセンターバック・SBサイドバック(Rは右側、Lは左側)・DMFボランチ・CMFセンターハーフ・OMFオフェンシブハーフ・STストライカー・CFセンターフォワード。左側がメインポジション(予想)


こうしてみると、やはりCFが欲しいですかのう。あとは、DMFかな。守備に強いタイプがいればいいですかな。

↓待望の助っ人・クリスランが登場!

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長身の割に足元うまし!期待しませう。 

 

今回はひとまず、ここまで!

2016⇒2017シーズンIN&OUT(途中経過)

2017年、平成29年、酉年

どーもSです。

いやーすっかりお久しぶりになりました。あけましておめでとうございます。

 

裏強化部でございますが、本年もヤンヤヤンヤ割と真剣に茶々入れを行って参りますのでよろしくお願いいたします。

 

裏強化部強化方針

さて、オフシーズンも真っ只中ということで選手の出入り発表がだいぶ進んでおります。

 

当方の予想としては、渡邊監督は現実的に続投だろうと早々に考えておりまして。今オフの編成もより渡邊色を強める人選になるであろうと予想しておりました。

 

戦力補強の方向性としては、

  • 足元が上手じゃない
  • 独力で突破できない(期待されていたのにできていない)
  • フットボールIQがいまいち(戦術理解力不足とでも申しましょうか)
  • コスパ悪い(ケガ持ち)

などと、日本人らしくネガティブ要素から課題を抽出し、上記に該当する人員を整理して。選手の年齢問わず監督がやりたいフットボールを実現できる選手集め……とにかく基礎技術と頭の良い選手確保を図る方向なのかなと。あとは先方の契約状況、そしてサラリー次第です。

 

考えた結果、放出予想は

 

GK六反

今期後半持ち直せず、シュミットダニエルが帰ってくると考えれば放出か。代表経験もあり、欲しいチームは結構あるだろう。

 

DF渡部

戦術にフィットしていない感あり、よいオファー来れば移籍の可能性十分。

 

MF金眠泰

もっと戦術にフィットしておらず、代表に手が届く位置にいるため試合には出たいだろう。母国復帰を含め移籍か。

 

MFハモンロペス

ハモンも戦術にフィットしているとは言い難い。奇想天外な一発は魅力も、基本的に不確実性を好まない戦術下では意外にも低評価か。こちらも、好条件オファー来れば移籍もあるか。

 

MFパブロジオゴ

テクニックに優れ、ブラジル人らしからぬ視野の広さもあり、割と現代的な選手で重宝されそう。いいもの持ってるのだけど、残留は先方との話し合い次第かなー。レンタル継続で残せるかどうか。

 

MF杉浦

言わずもがな。

 

MF水野

チーム(特に若手)にいい影響は与えていたのだけど、戦力的にどう判断されるか。ケガも多し。

 

FWウイルソン

お疲れさまでした。ホントにありがとうございました(本当に)

 

以上が、予想でした。

そして、結果(現時点で)退団となったのは

 

GK六反 清水
DF渡部 神戸
MF金眠泰 札幌
MF杉浦 金沢
MFハモンロペス 柏
MF水野 未定
FWウイルソン 甲府
FW金園 札幌

 

と、割と表強化部の意図を予想できていたのかなと思います。


パブロの残留は個人的にはうれしいですな。周りを使えてテクニックもある外国人なので、スタメン・試合途中と使いどころはいくらでもあるかなと。

 

金園は今シーズン活躍する年のはずだったので意外っちゃ意外でしたがの。

根性系ストライカーよりかは、計算できるストライカーを欲していたのでしょうな。あとはコスパの問題かと……ケガ多かったしね。

 

ユアスタっていいピッチなんですってよ

肝心の補強の方はと言うと、

GKシュミットダニエル(松本、レンタル復帰)
DF増嶋(柏)

の加入・復帰話は既に聞こえていたので、そこはそのまま六反と渡部に代わる戦力補強と捉えましょう。

 

最重要は攻撃面のテコ入れ。裏強化部は、

 

■ストライカー

ゴール感覚にすぐれたタイプ、フィジカル系ストライカーそれぞれ必要

■チャンスメーカー

シャドーストライカードリブラーそれぞれ必要

 

を補強ポイントとして、リストアップしていました。

 

昨年のオフ突入後リストアップを進め、揃った面々をご紹介しようと思いました……が、すっかり遅くなってしまい……リストアップした面々36人のうち20人が移籍決定し、11人が残留(契約更新)してしまいました。


まあでも、20人もの移籍者を当てたことはすごいと胸を張ろう(ほぼほぼ戦力外発表のなかった選手ばかり)

 

残りの5人については、正直大穴予想レベルなので割愛しますわね。

いやしっかしまあ、渡大生選手に来てほしかった……(契約更新済み)。個人的には3年越しの夢です。

 

結果としては、FW平山(FC東京)とMF石原(浦和)が加入決定。

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MF中野(川崎)も加入濃厚、

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さらに外国人FWも来る見込みということで。この外国人FWがフィジカル系であれば、上述で紹介した補強ポイントを押さえた補強を実現したのかなと思いますよい。

あらいい感じ。

 

まあ、あれです。
それぞれケガやスランプ持ちみたいですが、ポテンシャルというか……熟成肉、燻製チーズのごとく深みのある味わいをピッチの上で出していただければいっすね。

※何言ってるかよくわからないと思うので、真面目な解説はまた後日改めてします

 

ボランチの質が上がればフットボールの質が上がる(と、あれほど)

てなわけで、もう一つの補強ポイントととらえている

 

ボランチ

守備寄り、DFもできれば尚良し

 

について追加で3人ほどリストアップしたので、ご紹介します。
※根拠のない、全くの妄想話ですからね

 

石川俊輝選手 26歳 湘南 27試合0点

内田航平選手 24歳 水戸 25試合1点(J2)

田中裕人選手 27歳 長崎 37試合0点(J2)

 

3人ともボール奪取に長けていて、守備力の高いタイプです。

それぞれ試合経験も年々順調に積んでいますし「この選手いいかもなあ」と思いながら試合をちょこちょこみてました。

 

1月4日時点では、どの選手も一応まだ未更新のはず。
他チームの噂とか契約年数については全く考慮していませぬゆえ、情弱でしたらすみません。


昨シーズンの振り返りと、来期の戦い方についてはまた改めて!

【人事往来】[12.5]移籍情報-残る人、去る人、来る人

今シーズン本格的に終了

Kさんの通信簿、いかがでしたでしょうか?

個人的には、主観(ときおり偏見)と現実がうまーく調和したレビューだったと思っております。さすが、上質を知る男。

 

感想もろもろは、ちょいちょい投入していきたいと思いますゆえおたのしみに。

 

残る人

■レンタル選手のお引き取りは仙台にお任せください!

先日発表されたMF三田のお買取り報告に引き続き、DF平岡もリース買い取りの運びとなりました。

 

平岡康裕選手 完全移籍加入のお知らせ | ベガルタ仙台オフィシャルサイト

 

今シーズン当初は「いいお買いものしたなあ」と茶しばきながら思うくらいに、手堅い感じでやれていたけども……ケガを負ってからは、そして復帰してからは連敗のなかで心身コンディション整わないままシーズン終了を迎えてしまいましたな。

 

終盤のよろしくない出来、そして清水のJ1昇格で去就がどうなるかなーと思ったけども、残留となりやした。

 

心身のコンディションをながーいオフに整えてもらって、万全の体制でいけばコスパなりというか……無難に活躍できるのではないかと思っております。はい。

 

去る人

■また一つ、楽しい応援が消えますな

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ようやく日本にも適応してきたハモンでしたが、やたらと親交のある柏さんへ完全移籍することになりました。

 

まあ、正直渡邊監督の志向するフットボールには合っていなかったと思われました。もっとも、渡邊監督のフットボールがうまくいかない時に帳尻合わせてたのは彼ですが……。

 

よくわからないうちに決まるファンタスティックなシュートには心躍りました。新天地でも活躍を。というか、うまく使わないとなかなか難しい選手すからね。説明書替わりに書いておきますから、ちゃんと使ってくださいね。柏さんや。

 

あ、人的補償ということでTJ選手ください!(懇願)

 

■イケメン、洗練された街へ

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兼ねてから噂ありましたが、DF渡部が神戸へ。

 

柏時代の恩師・ネルシーニョ監督にお呼ばれしたんかな……なんて入力しながら、そんなに重宝されてたっけかなあとなんだかふと思いました。

 

まあ、仙台駅前で奥様と歩いている姿を見かけたのですがの、彼らが神戸の街歩いてたらまあ似合うだろねとは感じます。

 

彼もまた、ハモンと同じく渡邊フットボールには適応していなかったと思いました。シーズン中もなんだか乗り切れていない感が試合中にも散見していたし(拙の主観です)

移籍もあるかなとは思ってましたがね、そうなっちゃいました。まんず頑張って。

 

■匠のお兄ちゃん、去る

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見た目幼な気な仙台の至宝・MF佐々木匠のお兄ちゃん的存在だった元日本代表MF水野がチームを去ることに。

 

平瀬や柳沢にも思ったけどもさ。全盛期の働きはできなくとも、日本トップレベルの選手の経験は錆び付かないし、ストイックな姿勢は一目置くよね。

匠も学ぶことはいっぱいあったんじゃないかな、もともとはキレッキレのドリブラーとしてならした水野だし。プレースタイルも近いし。

 

匠も今年大きな怪我したけど、プレースタイルを変えざるを得ないほどの怪我を負った水野に支えられたんじゃないかなあ。某サイトのいづみさん情報いわく。

 

今後は大きな怪我なく、35歳まで続けられればいいね!

がんばってくれーい!!

 

来る人

澤穂希に引き続き、シオが杜の都へ(たぶん)

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その昔我が軍に在籍したDF渡辺(山形)の高校の先輩、DF増嶋が柏からレンタルでやってくるそうな。期限付きで来るとなると、なんだか得意の買い取りパターンを視野に入れているような……。

 

CB・両SBをこなせる辺りは我が軍の台所事情にも合致しますわね。

左から石川直・増嶋・平岡・大岩という4CBを並べるというみうみう監督の真骨頂スタイルは来季も実現可能ということか……メンバー的にもなんかみうみう時代のコンサを想起させるような……(イメージ的に)

 

元柏の渡部の後釜、柏に移籍するハモン……そういや水野も確か柏に在籍していたような。やはりやたらと縁のある柏さん。

 

しかしまあ、河北さん……いつの写真?

 

中山優馬の顔が思い出せないわたくし

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渡邊フットボールに適応できなかったDF二見(清水)に代わり、大卒左SBが加入。

近年なかなか大卒が活躍できていない我が軍、ぜひともレギュラー争いに食い込んでほしいすわね。特に左SBは懸案のポジションだし……。

 

借りた選手は残るが、貸した選手は

■結果、ヤマはアレでしたが

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日本代表合宿にも呼ばれた文字通りの大器、松本にレンタル中のGKシュミットダニエルは、オファーもあるようで復帰が流動的な様子。

 

ハリルホジッチが代表監督であるかぎり、日本代表入りも現実味を帯びるだけに、レギュラー争いというよりは確実に出場できるチームを選びたいとこだろうね。

 

GKは割とレベルの高い我が軍。今年怪我にたたられたGK六反も代表復帰を目指し欧州へ短期留学。

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捲土重来を期すGK六反は、ポーランドへと短期留学へ(自費)

個人的には、六反・関・シュミットが同時在籍することは無いかなと思っていて、六反は放出なのかなとぼんやり考えたりしちゃったり。

 

ただまあ、六反自身もクラブリリースの方では

『ヨーロッパのサッカーを肌で感じることができる貴重な期間ですので、1つでも多くのことを吸収し、レベルアップして帰ってきて、来シーズン以降につなげたいと思います。頑張ってきます。』

なーんて言ってるし。まあ、どうとでも取れるけど……どうなるのかねえ。

 

■もう一名、渡邊フットボールの影響で……

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個人的には買っているMF金眠泰。来季昇格するサポーロさんから、オファーが届いているようです。仮に移籍する場合は、契約多分残っているのでレンタルかなあ?

 

渡邊フットボールにおいては正直出番もないゆえ、本人的にはひとまず出たいんじゃないかなあ。

 

局面打破できるプレーやフィジカルがあるというか、モノはいいだけに上手く使ってほしいんだけどね。と、ここまで書いて若干二見と同じコースを辿っている気がしてしまったのはなんかの偶然でしょうか。

 

裏強化部補強リスト鋭意制作中

先日、Kさんと二人で第一回裏強化部編成会議を某ドーナツ店にて開催。補強ポイントを洗い出し(予想し)、ひとまずの初回リストアップを終えました。

 

内容はまた改めてご報告しますが、わたくしS的には3年越しの悲願、Kさんにも今年の活躍でリストアップ認定された選手一名だけをご紹介して、今日は終わりにしましょう。

 

徳島ヴォルティス オフィシャルサイト

 

勘のいい方はお分かりですね?

 

ではでは、また会いましょう!

Kの通信簿6

ファジアーノ残念っ!!( ;∀;)

 

6回に亘って連載となりました通信簿シリーズ、ようやく最終回です、ハイ。

今日はアッサリ終わります、FWは3人しかいませんので

 

NO.9 ウイルソン 5.0

三度目の正直となる再起を賭けたシーズンだったが、期待に応えたとは言い難い結果だったね、夏場に一時往年のキレを取り戻したかに見えたが度重なる負傷でまたチャラに。

ここ数年は慢性的なオーバーウエイトから故障を繰り返し戦力としてほとんど計算出来なかった。多少持ち直した感はあるが年俸に見合った働きではなかった為、評価は辛め。

 

〇来期展望

いち早く契約満了が発表された。本人は日本でのプレー継続を希望しているようだが、果たしてこのタイミングでオファーがあるかな・・・

衰えが見えてきたとはいえコンディションがまともならまだまだJ1でやれるくらいの実力はあると見る。しかしそのピークがあまりにも短い、3年続けてそれを見せられて易々と手を挙げるクラブはないんじゃないかな~、サラリー的にもJ2ではなかなか雇えるクラスでもないしね。

ブラジル帰国からの外国人補強に失敗したクラブ(甲府とか甲府とか甲府辺り)が夏の移籍ウィンドウで獲得って流れはあり得るのでは。

 

NO.11 金園 英学 4.0

開幕直後に足首の負傷で手術を行い、実質シーズンを棒に振った。終盤に復帰があくまで来期への慣らし起用みたいな感じで、結局シーズンノーゴールでフィニッシュ。来年は活躍の年なので← 今年の分もまとめて働いてもらいましょ。

 

〇来期展望

怪我さえなければ計算出来るFWだと思う、チームとしてフィニッシュの型が彼の望むスタイルになれば二桁ゴールはやってくるハズ。(今の戦術にはハマらない可能性が高いけど←)

 

NO.30 西村 拓真 6.5

少ないチャンスで存在をアピールし、出場機会を増やした。怪我人続出のチーム事情はあったにせよ、カップ戦での動きを観ていたのでリーグで出番が増えるだろうとは予想していた。まだまだボックス内での精度には経験不足が見てとれるが、元々中盤の選手ということもあってか、ボールの引き出し方やスペースへのランニングが上手。アグレッシブなプレッシングも評価出来る。アウェイ甲府戦で初ゴールを挙げ、クラブのJ1最年少ゴール記録を更新するというオマケまでついて実り多き一年を過ごしたと言えるんじゃないかな。

 

〇来期展望

まずはFWの3番手の座を狙うことが目標か。注文をつけるとしたら得意なフィニッシュの型を確立して欲しい、FWとしての明確な武器を身に着けることがさらなるレベルアップに繋がるんじゃないかな。戦術的にも使い勝手は良さそうなのでチャンスは有るハズだよ。

 

NO.36 パブロ・ジオゴ 5.0

なんか物足りないと思ったら彼が抜けてましたなぁ。。。←

シーズン途中加入で戦術の理解が進まず本来のポテンシャルを発揮するまでには至らなかったか。だが、結果は出なかったが面白い選手だなーと感じる部分はあったよね、チームの方針として守備のタスクが他の選手と同等になるまでは基本的にスタメン起用はないので出場機会が限定されるのは予想出来たところ。これから仙台でハマるかどうかは未知数だけどドリブルのスタイルや判断力をみると日本で結果が残せる選手だと思うよ。

 

〇来期展望

レンタル期間は今期限りなので退団が濃厚かと、もう少し見てみたい気持ちもあるけどね。お値段の都合上厳しいという話も聞こえてくるし、目に見えた結果が出た訳ではない選手に資金を投入するのは反対だし仕方ないかな~。

 

 

 

以上で全選手の総括が終了!!(゚∀゚)

これを踏まえてこのオフシーズンにどんな選手がいらっしゃるのか、外野からの声も織り交ぜながら見守りたいと思います←

 

Kの通信簿5

さて、師走でございます。

巷では各カテゴリーでプレーオフが盛り上がってましたなぁ、各ディビジョン来期の顔ぶれが確定した所でいよいよ移籍市場が本格化してくる時期かと。我が軍はシーズンが終了して1か月が経過したワケですが←

 

NO.25 菅井 直樹 4.5

怪我で出遅れ、大岩に右SBのポジションを譲り1年通してベンチが定位置となった。

もうね、身体的に限界がきているんだと思う。10年以上身体を張り続けて戦ってきた仙台を象徴する選手だからね。ボロボロになるまでプレーする姿を見ると様々な思いが去来する。以前から長く現役でやれるプレースタイルではないと思っていたが、いよいよその時が近づいてきたんじゃないかな。

 

〇来期展望

もうスタメンで90分出場するのはキツいんじゃないかと、ベンチから試合展開によって限定的に使われる役割を全うして欲しい。途中出場なら攻守両面で役割をこなせるし複数のポジションで使えるのでチームとしてはありがたい存在だ。あとは本人が納得するまでプレーすれば良いよ、それが許される存在だと思うので。

 

NO.26 藤村 慶太 6.0

チームに怪我人続出する中、大きく出場機会を増やした。ボランチ、OH、左SBと試合ごとのポジション変更に対応するあたりセンスが有るんだなぁと思いましたよ。中でも左SBにハマったのは驚きだったね、プレースタイルからは全く想像出来なかった。彼の特徴であるビルドアップ能力が上手くマッチしたのかな~、そういう意味では渡邉フットボールを体現する一人なんだろうね。軽いプレーが随所に見られながらも監督に重宝される理由はソコにありそう。

 

〇来期展望

本職ボランチでレギュラー取りに挑むシーズンか、ただし三田の牙城を崩すのはかなり難しいミッションだと思われる。そうなると引き続き便利屋としての役割をこなしながら結果を出して行くしかないか。個人的にはポゼッションスタイルの3バック中央に据えて見てみたいです(゚∀゚)そんなポジションがチームに存在するのかは知りませんが←

 

NO.28 佐々木 匠 5.5

ユースから昇格した1年目、出場機会は僅かだったがその中でも光る部分を見せてくれた。体格の不利はあるものの、ドリブル技術の高さはチーム内でも頭一つ抜けている印象。これまでの仙台にはいなかったリズムを持っている選手で、ユースの最高傑作との呼び声に間違いはない逸材だと思う。唯一怪我だけが心配、身体作りを進めながら大事に育てて欲しい。

 

〇来期展望

他の選手にはない武器を持っているだけに十分戦力として計算出来る、今年チームに不在だったここぞの切り札としての立ち位置を確保して頂きたい。

 

NO.29 水野 晃樹 4.5

与えられたチャンスは決して多くはなかったが、結果を残せなかったのが大きかった。動きが切れている試合ではチーム全体の出来が悪く埋もれてしまったりと嚙み合わないままシーズンが終わってしまった。若手に慕われていた存在で影の貢献はあったがそれだけでは評価するのは難しい。

 

〇来期展望

既に契約満了が発表済。

現役続行を示唆しているが行く先は果たしてどこになるか。

 

NO.31 茂木 駿佑 5.5

オフのアイスランド行きでコンディションを崩し出遅れが響いたシーズンだった。後半戦は徐々に出場機会を増やし、存在をアピール出来ていた。プレーもアタッカーとしての境地を見出したようで積極的な仕掛けや前線への飛び出しでゴールに向かって行く姿が印象に残ったね、個人的には今シーズン1番伸びた選手だと思っている。

 

〇来期展望

来期はレギュラーとしてやれると踏んでいる、技術の高さや負けん気の強さは見ていてワクワクするんだよ、ベテランの牙城を崩すことを期待している。そのためにはキャンプからしっかり調整をすること、今期の二の舞は避けたいよね(本人の責任ではないが)

彼は近い将来、匠と共に仙台を代表する選手になると思います。

 

NO.34 椎橋 慧也 評価なし

加入前から抱えていた負傷の手術からスタートしたルーキーイヤー、ほとんどをリハビリに費やした。プレーを見たことがないので評価外とする。来期が実質稼働1年目ということになるか、同期が試合に出たり海外留学に行ったりと差がついた状態だが、まだまだ高卒1年目、トランキーロ、焦・ん・な・よ←

 

〇来期展望

まずは身体作り、そして練習試合でのアピールが必要。そこから公式戦のメンバー入りを目標とするのが現実的か、一歩ずつやって行くのが良いかと思う。

 

ようやくMF編終了っと。。。(;^ω^)

Kの通信簿4

さて、11月も終わりに近づきまして、ぼちぼち我が軍の移籍情報が明るみに出てきてますな。

あっ 松本山雅の皆さん、お疲れ様でした

ではMF編②スタートぉ

 

NO.17 富田 晋伍 6.5

今シーズンも主将を務め、安定したパフォーマンスで戦い抜いた。

何よりも大きかったのはボランチで組んだ三田との相性の良さだったと思う。

彼に関しては良い意味でも悪い意味でもプレースタイルは不変、選手としての伸びシロという点でも既に完成している。正直、パスの技術はJ2でも怪しいレベルだが、短所を補ってくれる三田とのコンビでチームの進歩に大きく影響を与えたのではないか。

あと、非常にタフな面が評価できるね、ボランチが固定できるか否かはチーム成績に直で響いてくると思っているので、怪我に強くスタメンで出場を続けられることは素晴らしいですよ。

 

〇来期展望

おそらく来期も変わらない役割・パフォーマンスでチームに大きく貢献することでしょう。ただしボールを握る戦術をブラッシュアップしていく上では技術的に厳しい部分もある。

継続路線でTOP5タイトル獲得を狙っていく為には富田にとって代わる人材が必要不可欠だ。監督さん、そこんとこどーなんすか?

 

NO.18 三田 啓貴 7.0

FC東京からレンタルで加入し、チームの主軸として飛躍のシーズンだった。序盤戦は軽率なミスも散見されたが、試合を重ねるごとに成長していくのが目に見えて分かった。元々、ゲームメイクが長所で、ディフェンス面や安定感に課題があるという評価だったが、開幕からレギュラーを掴み、結果を残して自信を得ると短所は鳴りを潜め選手として2段くらいステージが上がった印象だ。今では球際で激しさをみせるファイター系ボランチのような存在感を出すまでになった。個人的にここまでやれる選手だとは嬉しい誤算だったね、彼の獲得は監督さんの強いリクエスだったらしく、慧眼でしたなぁ。お見事ですわ(゚∀゚)

 

〇来期展望

完全移籍が発表になりましたな。

渡邉フットボールに彼の存在は欠かせないでしょう、来期も主軸として願わくば日本代表候補に名前が挙がるくらいの活躍を期待したいところだね。

 

NO.19 杉浦 恭平 3.0

昨年に続き、ほとんど試合に絡めず。

ぶっちゃけJ1でやっていくのは厳しいな。スペースに入り込む上手さはあるんだけど、そこからのがっかりプレーが非常に目立つ、判断力、視野、フィジカル、足りないモノが多すぎる。

 

〇来期展望

構想外で間違いないでしょう、J2で引き取り手があるかどうか…

 

NO.20 ハモン・ロペス 7.0

序盤は波に乗れない時期があったが、野沢と組んでスタメンを張るようになりパフォーマンスが向上した。本質的にはウインガータイプでセンターフォワードとしては経験不足は否めない部分があったが、徐々にトップから降りてきてボールを受けるコツを掴んだのかなと思う(具体的にいうと相手のバイタルエリアのスペースが彼のホットスポット)それが改善されて前線である程度球が収まるようになったのがチームにとって大きかったよね。

周囲からの信頼も得てボールが集まるようになり、チャンスに絡む数も増えていった。得点数もそれに比例したんじゃないかな、足でのシュートは雑なんだけどヘディングの強さ際立ってたね、しかしチーム史上初のJ1ハットトリックをハモンが記録するとは思いませんでしたわ(;・∀・)

 

〇来期展望

既に新聞各紙から報道されている通り移籍が噂されておりまして、まあアレですな、年齢・サラリー・伸びしろ等条件が揃っている今、代理人さんがやる気になっておられるのが分かります。それに加えて来期は外国人枠のルール改正も絡んできて市場でのニーズが増しているという事情もね。

我が軍はマネーゲームにはお付き合いしないと思われるので流出でも止む無しかと、残ったらラッキーくらいに思っておきましょ。

ただ、決して器用ではなく使われ方は限定されるタイプなので獲得を狙っているチームの皆さんはそこんとこよーく考えてからお買い上げなさって下さいね。安価商品ですがノークレームでお願いします(ニッコリ)

 

NO.24 差波 優人 5.0

明治大から加入した1年目は自分の特徴を出し切ることなく終わってしまった印象。

公式戦デビューとなったナビスコ杯(当時)では突然OHで起用されるなど気の毒な面もあったが、大卒と考えればもう少し目に見える結果が必要だったかな。

現状、迷いがあるのかプレーが中途半端になってるね、パスを散らせる選手と聞いていたが実際その片鱗をみることが出来なかった。スタイル的にたぶんボランチしか出来ないと思うので、まずは自分の長所を伸ばしてアピールすることをシンプルに考えて欲しいね。

 

〇来期展望

勝負の2年目ということになるか、藤村との争いに勝ってボランチ3番手の位置を確保したいところ。まずはカップ戦でアピールする必要あり、本職のポジションで出場してきっかけを掴んでいただきたいなと。

 

本日はここまで~。

Kの通信簿3

 

 

はいこんばんわ~、Kでございますよぉ。

 

ちょっと間が空きましたが今回はMF編①

 

NO.6 キム ミンテ 4.5

出場機会に恵まれず、ほとんどチームに貢献出来なかった為、低評価。

正直、干されているよね。理由はいくつかあると思うけど一番は今の戦術には彼の適正ポジションが存在しないことじゃないかな。持ち味は中盤からダイナミックに攻め上がるところだが、今のベガルタフットボールは個人がリスクを負って攻めることを禁じ手にしている感がある。攻撃参加は魅力だが一方で不用意なボールロストが目立つのが信頼を得られない理由なのでは。

とは言え攻撃センスは他の選手にはないモノを持っており、腐らせるのは勿体無い。

ケガ人続出時にはS氏と共に「ミンテをFWで使え( ゚Д゚)」と吠えてたくらいだw

割とやれると思うよミンテFW起用(トゥーさん的な感じで)高さがあるし、何よりゴールを狙いに行く姿勢が素晴らしい。

ポテンシャルが高い彼を活かす術が構築できればチームの得点力は間違いなく向上するよ。

 

○来期展望

監督が続投=満足に出番はない と容易に想像出来る。契約は残っているだろうからJ2レンタルが理想かな、出来れば主軸として使って貰える中位以下のチームがよろしいかと。

今やJ1以上にカオスな場となったJ2で1年がっつり修行させるべし。

ただしリオ五輪に出場しW杯の最終予選予備登録メンバー入りしてる事実から母国での評価は我々の想像以上に高いようだ、もしかするとKリーグへの完全移籍なんてパターンもあるかもね。

 

NO.7 奥埜 博亮 5.5

レギュラーとして一年間ピッチ上を走り倒したことは評価したい。ポジションもほぼOHに固定されてさらなる飛躍が期待された。しかし、昨シーズンと比べてキレがなく結局最後までコンディションが整わないままシーズンを送った印象。

攻守に走り回り常にチームトップの走行距離をたたき出す運動量からも分かるように、貢献度は非常に高い。ただし彼の持ち味が出せていたかと言うと疑問があるなー、本来の奥埜は前線でのボールの貰い方とか身体の使い方とか地味だけど思わず「上手っ(゚∀゚)」ってなるプレーなんだよ、今年はそういうシーンがあまり見られなかったところが物足りなかった、もっと出来るプレーヤーだよ彼は。

○来期展望

やはりOHとして今期を上回るパフォーマンスを求めたい。

技術の高さと運動量の豊富さは誰もが認めるところ、単なるレギュラーではなく「主軸としてチームを引っ張って行ってくれ。

 

NO.8 野沢 拓也 7.0

開幕当初はスロー調整と言うか、コンディションを上げるのに時間が掛かったが1stステージ途中からスタメンに定着するともう獅子奮迅の活躍でチャンスメイクをほぼ一人で担って攻撃をけん引した。一年を振り返ると5~6月にノザーさんで稼いだ勝ち点が、余裕を持って残留を決めることが出来た最大の要因だと思っております。

ただし、攻撃を一手に引き受け、柄にもなく前線からプレスに走りフル出場を続けるノザーさん、大方の予想通り1st終了時に限界を迎えてしまいましたとさ・・・

つーか、無理させ過ぎでしょwいくらチームのやりたいフットボールを具現化していた重要な存在だったとはいえ、あの酷使される姿を目の当たりにして監督のエグイ一面を見た気がする。

パフォーマンスは◎、稼働率がマイナス、しかしチーム成績への貢献度から高評価(・∀・)

 

〇来期展望

一つのプレーでスタジアムを沸かせお金を取れる貴重な存在、まさに天才ですな。

とにかく来年は大事に使ってあげて。

 

NO.10 梁 勇基 5.0

負傷離脱もあったが、これまでのような存在感を出せずにプロ入り以来初の年間ノーゴールとなってしまったことがすべてを物語っていると思う、気の利いたプレーは健在だが数年前から表面化していたが、アタッカーとしては衰えが顕著に見えてきたと言える。

身体は動いているしまだ引退を考える程ではないと思うが、そろそろ通年レギュラーとして試合に出続けるのは厳しいかと。チームに必要な存在であることに変わりはないんだけど役割と立ち位置は確実に変わってきている、それを実感させられた1年だったかな。

チームの10番ということで数字がついてこなかったのは残念、故に評価は低め。

〇来期展望

長年10番を背負ってきた選手としてどのようにチームに貢献していくのか。

地味だけど多くの仕事が彼には待っていると思う。

 

NO.14 金久保 順 5.5

センスの高さは認めるところ、個人的にホーム新潟戦で見せたドリブル突破からのミドルでの一撃はチームの年間ベストゴールだ。しかし、いかんせん稼働率が悪い。

怪我が治らないんだよねぇ、重症ではないハズなのに謎の長期離脱が多い印象。

唯一ノザーさんの代わりが務まる存在で監督からは重宝されるタイプだと思うんだけど、シーズンの半分が故障離脱では評価は上げられないな~。

 

〇来期展望

プレースタイルは監督の好みだと思われるが年齢・稼働率を考えるとチームを離れる可能性もあるか。

とりあえず怪我なくワンシーズン通しての活躍を見てみたい選手というのが感想。

 

 

はい、今日はここまで~(=゚ω゚)ノ